こんにちは!
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日は、若松競艇場の特徴や予想のコツについて、
- 若松競艇場のコース形状
- 若松競艇場の水質や風
- 若松競艇場の企画レース
- 若松競艇場の季節ごとの1着率データ
- 若松競艇場の公式サイト
の5つの観点から解説していきます!
若松競艇場のポイントを分かりやすくコンパクトに整理するので、参考にしてみてください!
【若松競艇場の特徴】コース形状
若松競艇場のコース形状は、
- 第1マークの振り幅が小さい
- 第2マーク側が海と繋がっている
という特徴があります。
第1マークの振り幅が小さい
若松競艇場では、第1マークがセンターポールよりも9m〜10mほどスタンド側に配置されています(第1マークの振りが小さくなっています)。
第1マークの振りが大きい場合には、1号艇の選手がスタート位置から第1マークまで斜めに走らなければならず1コース1着率が下がる要因となりますが、若松競艇場ではこのような状況にはなりません。
つまり、競艇のセオリー通り、1号艇が最内をターンできて有利ということになります。
第2マーク側が海と繋がっている
若松競艇場では、第2マーク側が海と繋がっています。
このため、満潮に向かうときは第2マークから第1マークに向けて潮が流れ、干潮に向かうときは第2マークから第1マークに向けて潮が流れます。
- 満潮に向かう時間帯 →追い潮でスロー勢有利
- 満潮 →第1マーク側に潮が溜まってターンが流れやすくなる
- 干潮に向かう時間帯 →向かい潮でダッシュ勢有利
- 干潮 →スピードターンも決まりやすい
というように、時間帯によって潮の流れやレース展開も変わるので、その点に注意が必要ですね。
【若松競艇場の特徴】水質や風
若松競艇場の水質や風について調べたところ、
- 潮と風で水面状況が変わりやすい
- 日没後は1コースの1着率が上昇
の2つがポイントでした。
これらについて解説しつつ、風の影響と有利なコースについても解説していきます!
潮と風で水面状況が変わりやすい
若松競艇場では、潮と風の組み合わせとして、
- 追い潮で追い風
- 向かい潮で向かい風
- 追い潮で向かい風
- 向かい潮で追い風
の4パターンを考えると、スタートの良さも見極めやすいです。
追い潮で追い風のときは、助走距離の短い1号艇も潮と風に押されて好スタートを決めやすくなり、枠番通りにイン有利となります。
逆に、向かい潮で向かい風のときは、とにかく加速しづらく、助走距離の短いスロー勢は不利に、助走距離の長いダッシュ勢は有利になります。
また、追い潮で向かい風のときと向かい潮で追い風のときは、潮と風がぶつかって波立ち、かなり走りづらい水面になります。
満潮時にも第1マークに潮が溜まってターンしづらくなるので注意が必要ですね。
「スロー勢有利」「ダッシュ勢有利」「走りづらい水面(=実力者や地元選手が有利)」のどれかを見極めることが大切になります。
日没後は1コースの1着率が上昇
若松競艇場は通常時でも1コースの1着率が高いですが、日没後はさらに1コースの1着率が高くなります。
競艇のモーターは温度が低くなると体積効率が良くなって性能が上がるという特徴があり、日没後はモーターの出足が良くなるんですね。
また、日没後は視界が悪くなり、全員が慎重なスタートになりがちです。
このため、日没後は、1号艇がダッシュ勢に負けないような出足で横並びのスタートを決め、そのまま枠番有利で1着をとるケースが増えます。
理屈を知らずに「ナイターだから1号艇有利」と考えてしまうと、16時などのナイター戦でも1号艇有利だと勘違いしてしまいます。
「日没後に気温や水温が下がるからイン有利」「暗くて皆が慎重にスタートすれば順当にイン有利」と理解しておけば、19時頃だからイン有利という感じで正しく予想することができますね。
風の影響と有利なコース
風の影響については、
- 風が弱ければイン逃げが決まりやすい
- 追い風4m以上は2号艇や4号艇にチャンスあり
- 向かい風5m以上なら2号艇〜5号艇にチャンスあり
という特徴があります。
風が弱ければ、競艇のセオリー通り、イン逃げが決まりやすい競艇場です。
また、追い風4m以上になると、1号艇のターンが流れやすくなり、その差し場を狙って2号艇や4号艇の1着率が上がります。
向かい風については、5m以上だと助走距離の短い1号艇が好スタートを決めづらく、2号艇〜5号艇の1着率が高まります。
コース別1着率は全国平均並みなので、「特に○コースが有利・不利」と単純に考えるのではなく、潮や風の影響によって予想を切り替えるようにしましょう。
若松競艇場の企画レース
レース | 番組名 | 特徴 |
5 | ゴレースジャー | 進入固定。 1枠、2枠、4枠にA級選手。他B級選手。 |
8 | エイトビート | 原則、1号艇がA級選手。 |
若松競艇場では、企画レースが1日に2レースしか行われていません。
また、若松競艇場の企画レースは、「1号艇のみA級選手で他はB級選手」というような、明らかに1号艇だけを有利にするようなものではありません。
なので、若松競艇場の1着率データに企画レースの影響が大きくでているとは考えづらいですね。
企画レースと通常のレースで頭を切り替えたりはせず、潮や風の影響を考えながら、セオリー通りに予想していけばOKだと思います。
最後に季節別データも見ていきましょう。
【若松競艇場の特徴】季節ごとの1着率データ
若松競艇場のデータをまとめると、次のようになります。
- コース別1着率は全国平均並み
- コースの有利不利はあまりない
- 潮・風・デイかナイターかなどを考えることが重要
若松競艇場は、全国平均に近いコース別1着率となっていますが、どの選手にとっても乗りやすい静水面という感じではありません。
「どのコースからも走りやすいから全国平均に近い」というわけではなく、「時間帯によって走りやすいコースが変わることで全体としては全国平均に近い数値になっている」という点に注意が必要ですね。
若松競艇場の公式サイト
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
そのため、「競艇の公式サイト」と「競艇場の公式サイト」を見比べることで、予想材料を多く集めることが基本になります。
ですが、私が調べた限りでは、若松競艇場の公式サイトは役立つ予想材料がほとんど載っていませんでした。
そのため、若松競艇場の公式サイトは見ずに、競艇の公式サイトのみで予想をしていくのがオススメです。
まとめ
若松競艇場の攻略法は、次の7つでした。
- ナイトレースでは1号艇のイン逃げが決まりやすい
- 企画レースは少なめ
- コース別1着率は全国平均並み
- 追い潮で追い風ならスロー勢有利
- 向かい潮で向かい風ならダッシュ勢有利
- 追い潮で向かい風や向かい潮で追い風なら実力重視
- 若松競艇場の公式サイトには独自情報が少ない
このように、若松競艇場では、潮・風・デイかナイターかなどを考えながら、総合判断で予想をしていく必要があります。
○コースが強いといった特徴のある競艇場や、独自情報の豊富な競艇場に比べると、掴みどころがなく予想しづらい競艇場とも言えそうです。
私自身も、若松競艇場での勝負経験はあまり多くないので、実際に若松競艇場で3レース勝負をしながらコツを掴んでいきたいと思います!