こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
前回に引き続き、今日も、常滑競艇場の「G2モーターボート大賞」で勝負しました。
2020年9月4日の常滑第9Rの様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 常滑競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
ブログ初戦は不的中でしたが二戦目の今回は当たるのか…。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
など、多くの予想材料をバランスよく見ていきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブのシナリオも予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級や勝率を見るに、1号艇の三井所選手、2号艇の小野選手、3号艇の斉藤選手、に期待できる。
【ペナルティ】
F数とL数の欄を見てもフライング(F)や出遅れ(L)持ちの選手はいない。
だが実は、当日の1走目で1号艇の三井所選手がF持ちになっている。
【モーター】
常滑のモーター交換時期は12月なので、9月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
モーター2連率を見るに、5号艇の西村選手が良さそう。
【今節成績】
2号艇の小野選手と6号艇の岡村選手が好調。
1号艇の三井所選手と5号艇の西村選手は不調。
出走表の情報を整理すると、
- 枠番有利で実力もある1号艇の三井所選手が本命
- とはいえ、F持ちということと今節の不調など不安もあり
- 展開次第では2号艇の小野選手が1着も十分ありうる
といった印象ですね。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
2号艇の小野選手に期待できる。
トップスタートを切ってくれたら実力的にも1着はありうる。
【部品交換】
4号艇の山崎選手がギヤを交換している。
モーターが本調子ではなさそうという印象。
【スタート展示】
5号艇の西村選手はあえて大外を走る感じで、着に絡む意欲なし。
逆に3号艇の斎藤選手や6号艇の岡村選手は積極的な前付け。
136/245という進入隊形で、2号艇の小野選手が4コースからダッシュになる波乱のスタート展示になり、タイミングもずれた印象。
【天気・風・波】
天気が雨で視界が悪い。
風や波は影響なさそう。
直前情報を整理すると、
- 1号艇の三井所選手が本命なのは間違いない
- 2号艇の小野選手も期待十分だがコース取りができるかが肝
- 本番もコース取りが激しくなりそうで進入隊形は予想しづらい
- 5号艇の西村選手は着に絡む可能性が相当低そう
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレースであれば、競艇公式サイトからチェックできます。
ピットレポートを見てわかることは、
- 1号艇の三井所選手、4号艇の山崎選手、5号艇の西村選手が自信なさそう
- 6号艇の岡村選手が積極的に前付けしそう
ということですね。
ピットレポートを見ることで、各選手のリアルな感想や戦略が分かってくるので、ここは必ずチェックしましょう。
常滑競艇場サイトでリサーチ
常滑競艇場の公式サイトを見ると、選手コメントを見ることができます。
基本的にはピットレポートと似た内容のことが多いですが、ピットレポートはG2以上のレースしか見れないのに対し、常滑競艇場の公式サイトの選手コメントは全レースで見れるのが嬉しいところです。
2号艇の小野選手と3号艇の斎藤選手が良さそう、6号艇の岡村選手も悪くなさそうなコメント、他の選手は今ひとつといった印象ですね。
次に、常滑競艇場のオリジナル展示データも見て見ましょう。
- 展示タイム:速いと伸び足がよく、まくりを決めやすい。
- 一周タイム:速いと総合的なモーター性能が高い。
- 周り足タイム:速いとまわり足がよく、小回りなターンを決めやすい。
- 直線タイム:速いと出足がよく、スタートを決めやすい。
オリジナルタイムについては、このように判断すればOKです。
「1号艇の一周タイムが良いから逃げそう」「2号艇の周り足タイムが良いから差しそう」「3号艇の展示タイムがいいからまくりそう」という感じで、選手の狙いとモーター性能が一致していると活躍の期待度も上がります。
今回で言えば、
- 2号艇の小野選手は伸び足や周り足が良さそう
- 3号艇の斎藤選手は出足が良さそう
- 6号艇の岡村選手が総合的なモーター性能が良さそう
という感じですね。
2号艇の小野選手が2コースを走れたら1着の可能性もかなり高そうなのですが、スタート展示を見ていると、6号艇の岡村選手が強引な前付けをしてくることも予想できます。
展開予想からの舟券購入
ここまでの情報を踏まえると、
- 2号艇の小野選手が2コースを走れたら差しを狙った1着がありそう
- それ以外のケースだと順当にいけば1号艇の三井所選手が1着
- 前付けに積極的な3号艇の斎藤選手や6号艇の岡村選手にもチャンスあり
という感じです。
正直、本番の進入隊形がどうなるか予想しづらく、オッズもかなり分かれそうな気がします。
予想しやすいレースで安全に勝負したい方は、こういったレースは舟券を買わずに見学に徹するのもアリですね。
展開予想は次の3つになりますね。
【基本の展開】
無難に1号艇の三井所選手がイン逃げで1着。
2着予想は2号艇や3号艇。
【その他の展開1】
2号艇の小野選手が2コースを守って差しで1着。
この場合は3コースと4コースを3号艇と6号艇が走って2着と予想。
【その他の展開2】
3号艇の斉藤選手や6号艇の岡村選手が前付けからの差しやまくりを決める展開。
可能性はありうるけど、進入隊形まで読むのが非常に難しく、買い目を絞れない。
今回はこの3パターンで考えました。
3つ目のパターンは正直読みきれないので、上2つのパターンを想定しつつ、オッズを見て最終的な買い目を決めていきます。
艇番別進入コースまで見る
艇国データーバンクというサイトを見れば、選手ごとの艇番別進入コースを調べることができます。
画像は2号艇の小野選手のデータで、2号艇なら約80%で1コースか2コースを走れているようですね。
これは通算データということを考えると、デビュー当初に前付けされる機会が多く、今ではほとんど前付けされていないものだと思います。
スタート展示では強引な前付けをされてしまいましたが、本番では2コースを死守してくれることも期待できそうだと感じました。
オッズをみて買い目決定!
ここまでの検討を踏まえて、
- 1-23-234,1-3-6みたいな1号艇軸の5点買い
- 2-3-16,2-6-13,3-2-6みたいな2号艇軸の5点買い
の2パターンを想定しました。
予想のカギは2号艇の小野選手が前付けされるかどうかですね。
小野選手が前付けされてしまったら、1号艇の三井所選手が差されることなく逃げ切る展開が有力と考えています。
逆に、小野選手が2コースを守れたら、1号艇の三井所選手を差す展開がありつつ、前付けにも積極的だった3号艇や6号艇も活躍しそうという予想です。
前者の展開ならオッズは11.4倍〜39.7倍、後者の展開ならオッズは26.6倍〜79.5倍という感じですね。
このように展開的には両方あり得る感じですが、オッズの開きが2倍もありました。
というわけで、的中率×オッズ=回収率という面で考えて、2号艇軸で勝負することにしました!
進入隊形がカギになる難しいレースなので、1号艇頭も鉄板とはいえないですし、20%くらいの確率で的中を狙える2号艇を軸にしました。
オッズもそこそこついているので、回収率的にも悪くないと思います。
実際のレースリプレイ
2号艇の小野選手が2コースを守って走ることに賭けて舟券を買ったんですが、完全に前付けされて並びは164235となってしまいました。
しかも積極的に前付けしていった6号艇の岡村選手がまさかのフライング…
1号艇が先マイからのややリードで第1ターンを回りました。
次に順位がつきそうなのは6号艇ですが(フライングしてるから当たり前か)、そこに続いて4号艇、2号艇という感じのターンの攻防でしたね。
1周目の第2ターンも回ったところで1-4-2の並びができて、そのままゴールという結果になりました。
私は、2号艇の小野選手が2コース死守して走ってくれる(そのまま1着を取ってくれる)ことに賭けていたのですが、実際のレースでは前付けされて4コースを走る展開になってしまいました。
とはいえ、2-3-16,2-6-13,3-2-6の5点買いで、2号艇の次に舟券に絡めていた6号艇がフライングしたことにより、5点のうち4点は返還となりました。
5,000円賭けて4,000円が戻ってきたので、全く的中してないのですが、回収率80%ということになりますw
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、記念すべきブログ2戦目でした!
4,000円返ってきましたが、的中で返ってくるのではなく、フライング返還で返ってくることになるとはw
今回の6号艇のように、前付けをしてスタートにも意欲を見せている選手がいるときは、その選手を舟券に絡めておくのも有効ですね。
この選手が好スタートを決めれば的中しますし、フライングしたら返還してもらえるということで、保険を効かせながら的中を狙うことができました。
引き続き、分かりやすく役に立つ競艇記事を書きながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中0回、不的中2回(的中率0%)
舟券総額 10,000円
回収総額 4,000円(回収率40%)
トータル収支 -6,000円