こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年10月27日)は、下関競艇場の一般戦「サンケイスポーツ杯争奪戦 準優進出バトル」第2Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 下関競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は下関競艇場での二戦目となります。
下関競艇場は乗りやすい静水面で、予想も順当に鉄板〜中穴を狙えばOKなので、私の得意なタイプの競艇場ですね。
今回も、きちっと手堅い的中を狙っていきますね!
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
1号艇の新田選手が勝率1位。
前期にケガの欠場期間が長くB2になっているだけで、実力はA1級と言える。
次に2号艇の江本選手が勝率高い。
【ペナルティ】
5号艇の榮田選手と6号艇の山室選手がフライング(F)持ちのため、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
下関のモーター交換時期は2月なので、10月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
1号艇の新田選手が最もモーター2連率が高く、次に高いのは2号艇の江本選手と3号艇の河野選手。
【今節成績】
まだ2日目でデータが不足している。
【支部】
下関競艇場は、静水面なので支部を気にしなくてもOK。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の新田選手が無難にイン逃げを決めそう
- 枠番的にも勝率的にも2号艇の江本選手が2着の本命
- 枠番不利な6号艇の山室選手もA2級で切るのは難しい
といった印象ですね。
1-2がド本線になりそうなので、ここを予想の骨子にしつつも、他にあるとしたらどういう展開かを見極めていきたいと思います。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
1号艇の新田選手が最もよい。
残る5選手は同じくらいのタイムであまり差がない。
【部品交換】
部品交換はなし。
【スタート展示】
6号艇の山室選手がかなり強引に前付け。
それに対抗して、1号艇の新田選手と2号艇の江本選手もかなり深い進入に。
3号艇の河野選手はアッサリ譲ったので、本番も126/345の隊形になりそう。
内枠4艇がタイミングを掴めていなくて、本番もどうなるか怪しい。
【天気・風・波】
晴れで、右横風1mと波高1cm。
かなり穏やかで全員が走りやすい水面。
直前情報を整理すると、
- 6号艇の山室選手がかなり強引なイン屋
- 本番も126/345の隊形になりそう
- それでも本命は1-2軸
- 内枠3艇の助走距離が短くなるので、3号艇のダッシュ1着もありうる
- ただし、3号艇もスタートタイミングを掴めていないのが不安材料
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見れますが、今回は一般戦なので見れませんでした。
その分、下関競艇場の公式サイトで、予想材料を拾っていきましょう。
下関競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、下関競艇場の公式サイトでは、
- モーター履歴 → 各選手のモーターが最近好調かわかる
- 枠番別成績 → 全国と下関を比較しながらコース成績がわかる
- 前日予想 → 進入予想や展開予想がわかる
- 直前予想 → 展示まで見た状態での予想がわかる
といった情報を見ることができます。
また、下関競艇場のデータサイト「ネクスト」を見ると、オリジナル展示データも見ることができます。
青数字が書かれているモーターが準優勝戦まで勝ち上がったモーターで、赤数字が書かれているモーターが優勝戦まで勝ち上がったモーターですね。
そう考えると、2号艇の江本選手のモーターと5号艇の榮田選手のモーターには、なかなか期待ができそうです。
もちろん、準優勝戦や優勝戦に勝ち上がるのは、前に乗った選手の実力も関係してくるので一概にモーター性能とは言えません。
「期待できそうなモーターだ」くらいに捉えるのがいいでしょうね。
枠番別の入着率を見ると、全国平均と下関競艇場に関して、各選手がそのコースからどれくらいの確率で着に絡むかがわかります。
ただ、今回のレースに関して言えば、1号艇の新田選手、2号艇の江本選手という2名のデータしか参考にならないと感じます。
というのも、山室選手の前付けによって3号艇〜6号艇の各選手は枠番とは違うコースを走るハメになるので、枠番別成績を見る意味が無くなってしまうんですね。
なので、1号艇、2号艇の2人のデータを見ると、やはり1-2が本線になりそうですね。
また、1号艇の新田選手は、下関での1コース1着率があまり高くないようなので、穴狙いをするなら外から1着を予想するのも面白いかもしれません。
前日の記者予想では2号艇の江本選手が予想から切られてて、ちょっと意外な印象ですね。
5号艇の榮田選手も切られてますが、私としては3着入りくらいならあると読んでるので、この予想とは意見が合わないと感じます。
当日の直前予想では、前日予想とは別の記者が12点の買い目提供をしていますね。
ただ、買い目が多すぎる&狙いが見えてこないので、あまり参考にはならない気がしました。
前日予想と共通して言えるのは、3号艇の河野選手をかなり高評価している点ですかね。
そこについては、私自身も改めて検討してみた方がいいのかもしれません。
1周タイム、まわり足タイム、直線タイムを見るに、
- モーター性能は1号艇の新田選手が一番いい
- 2号艇の江本選手、5号艇の榮田選手、6号艇の山室選手も好モーター
と感じますね。
これらの数値はレース直前の展示で出た値なので、モーター履歴など過去のデータよりも重要な予想材料になりそうです。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 126/345の進入隊形になりそう
- 1号艇、2号艇、6号艇は進入が深くなるのが懸念点
- とはいえ、1号艇の新田選手によるイン逃げが固い
- 2着候補としては2号艇が本命
- カド位置でダッシュの3号艇が2着をとる展開もありうる
という感じです。
1号艇の新田選手については、怪我による欠場で表記上はB2となっていますが、実力はA1レベルなので、イン逃げは固いでしょう。
2着候補としては1-2が本命で、ここのオッズが低すぎるわけでなければ、1-2軸で買っていきたいと思っています。
他の2着候補としては、前付けして3コースを走る6号艇の山室選手か、4コースを走る3号艇の河野選手ですね。
ここもオッズが跳ねそうなら1-3軸や1-6軸を検討してもいいかもしれません。
また、万舟がつくなら3-1も面白いですね。
これらを踏まえて、展開予想は次の4つになります。
【基本の展開】
1号艇の新田選手がイン逃げで1着。
枠番的にも実力的にも2号艇の江本選手が2着。
【その他の展開1】
1号艇の新田選手がイン逃げで1着。
3号艇の河野選手がダッシュスタートを決めて2着。
【その他の展開2】
1号艇の新田選手がイン逃げで1着。
6号艇の山室選手が展開をついて2着。
【その他の展開3】
3号艇の河野選手がトップスタートから絞めまくりで1着。
1号艇の新田選手が残して2着。
今回は、4つの展開予想をしました。
どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の江本選手は2コースからの2着率が約40%もあり、2着職人という印象ですね。
これだけの2着を取るのが上手い選手なら、相当オッズが落ち込んでいない限り、1-2軸で買っていきたいです。
このように、着の取り方にハッキリとした傾向がある選手は、買い目に入れやすくて助かりますね。
3号艇の河野選手は、今回は前付けされて4コースに走ることになりますが、4コースからの2着率は約30%程度となります。
また、スタート展示で1人へこんでいたことを考えると、まだタイミングを掴めてなさそうな気もするので、相当オッズが付いていないと1-3は買いたくない印象ですね。
的中の自信度でいえば、1-3軸より1-2軸のほうが2倍くらいあると感じます。
6号艇の山室選手については、スタ展の印象から本番も3コースに前付けしそうな動きだったので、3コース成績を見る必要がありますね。
3コースからの2着率は20%程度なので、期待度も低いですね。
1-2軸より3倍程度のオッズがついていれば購入を検討しますが、そうでなければ1-2軸で買っていきたい印象です。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1-2-3456,1-3-2
- 1-3-2456,1-2-3
- 1-6-2345,1-2-6
- 3-1-2456,3-2-1
ということで、展開予想も買い目も四択に絞れました。
- 1-2-3456,1-3-2が本命
- 本命より2倍のオッズがつくなら1-3-2456,1-2-3
- 本命より3倍のオッズがつくなら1-6-2345,1-2-6
- 万舟が狙えるなら3-1-2456,3-2-1
という購入基準で考えています。
【的中率×オッズ=期待値】なので、的中率が半分でもオッズが2倍以上取れるなら、期待値はそちらのほうが高くなるんですよね。
なので、「絶対に本命の舟券しか買わない」という感じで思考停止するのではなく、自分なりに的中率を考えて、オッズとの兼ね合いで買い目を決めるのがベストです。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-3456,1-3-2なら、オッズは7.3倍〜29.2倍
- 1-3-2456,1-2-3なら、オッズは7.3倍〜28.4倍
- 1-6-2345,1-2-6なら、オッズは9.4倍〜62.4倍
- 3-1-2456,3-2-1なら、オッズは48.9倍〜95.5倍
という状況でした。
どれも展開的にはあり得る買い目なのですが、先ほどの購入基準と照らし合わせると、今回は本命の1-2-3456,1-3-2がベストだと感じました。
出走表をみて順当に的中を狙った1-2軸に、カド位置の3号艇が好スタートを決めたときの1-3-2を抑えで組み込んだ買い目となっています。
実際に、1-4-2356,1-3-4を1000円ずつ買いました。
インが強い下関競艇場で穏やかな水面コンディションなので、競艇のセオリー通りイン逃げが決まり、あとは実力を考慮した買い目となっています。
実際のレースリプレイ
やはり、スタート展示と同じく6号艇の山室選手がやや強引な前付けにいき、そこをブロックするために1号艇と2号艇も早めに前にでる展開となりました。
このまま、126-345の隊形でのスタートです。
スタート隊形は2号艇の江本選手がトップスタートで他5艇が横並びという状態。
2号艇頭は買ってないが、1号艇の新田選手は踏ん張れるか…?!
第1マークの攻防では、1号艇が握っていって、その内側を2号艇と6号艇が差しにいく展開。
ギリギリ差さってないようにも見えるが果たして…
1号艇の新田選手がイン逃げを決めて、6号艇の山室選手と2号艇の江本選手で2着争いをする展開に。
1-2-6なら的中で1-6-2は不的中なので、かなりきわどい状況です。
グッと拳に力を入れつつ第2マークの攻防へ。
第2マークを回って、地元で実力有利の江本選手がかわしての1-2-6!
1-2軸は全て買っていたので無事的中しました。
結果は、1-2-6が見事的中して9.4倍になりました!
鉄板的中なのでオッズはそれほどありませんが、5点買いなので200%弱の回収率になるのは嬉しいですね。
落ち着いた水面コンディションだったので手堅く予想して良かったです!
1,000円ずつ5点買いをしていたので、9.4倍で9,400円の払い戻しです。
今回も、前回に引き続き、隠れA1級(ケガ欠場で表記はB1級だけど実力的には信頼度大)の新田選手を軸にして、鉄板的中をとることができました。
こういうレースなら、実力は折り紙つきで十分な的中率を狙えつつ、オッズも付いて期待値の高い勝負になりやすいですね。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「リプレイ」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、的中で払戻金9,400円(+4,400円)でした。
下関の3連戦は、2連続の鉄板的中となっています。
また、浜名湖競艇場での勝負から数えると、当ブログ『競艇5点買い』では初の5連勝となっています!
出来過ぎなくらいの絶好調で、本当に嬉しいですね。
6連勝目指して、下関の3戦目もきちっと的中を狙っていきます!
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中16回、不的中10回(的中率62%)
舟券総額 130,000円
回収総額 257,100円(回収率198%)
トータル収支 +127,100円