こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年9月24日)は、徳山競艇場の「G1ダイヤモンドカップ」第2Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 徳山競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
私のブログ『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は徳山競艇場での初戦となります。
今回はG1なので、参加選手はほとんどA1級で「一般戦よりも選手の実力差が小さい」「予想が難しくてオッズが割れやすい」という特徴があります。
そこも踏まえて、実際に舟券を購入していきましょう。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級は全員A1選手なので、G1は一般戦に比べると実力差が小さい。
その中でも頭一つ抜けて全国勝率が高いのは2号艇の新田選手。
【ペナルティ】
1号艇の古賀選手がフライング(F)持ちのため、慎重なスタートになるかも。
【モーター】
徳山のモーター交換時期は5月なので、9月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
モーター2連率は、ほぼ横ならび。
【今節成績】
初日なのでデータ不十分。
5号艇の森永選手と6号艇の今村選手は1号艇を走っても6着3着と沈んでいるので、まだ調子が合っていないのかも。
【支部】
徳山競艇場は、周辺の山など地理的にも強風になりづらく、走りやすい水面と言われている。
そのため、支部による有利不利はあまり考えなくてOK。
一応、5号艇の森永選手と6号艇の今村選手は地元。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の古賀選手が枠番有利だけどF持ちの不安あり
- 2号艇の新田選手が実力一番でチャンスあるかも
- 3号艇〜6号艇については特徴なし
といった印象ですね。
1着予想は1号艇頭を本線に考えつつ、2号艇が1着になる可能性も一応検討といったところでしょうか。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
4号艇の和田選手と5号艇の森永選手が期待できる。
【部品交換】
5号艇の森永選手がキャリアボデーを交換している。
部品交換はモーター不調のときに行うものなので、なかには交換が吉と出る場合もあるが、基本的にモーター不調と考える。
【スタート展示】
枠なり進入だが、珍しくオールスロー。
6号艇の今村豊選手が外から走る時もスローを選ぶため、4号艇の和田選手や5号艇の森永選手までスローで走らされる。
スタートタイミングはほぼ横一線。
【天気・風・波】
小雨で風も波高もほとんどなし。
潮は干潮と満潮の中間くらい。
走りやすい水面コンディション。
直前情報の情報を整理すると、
- 6号艇の今村豊の影響で、本番もオールスローになりそう
- 4号艇の和田選手と5号艇の森永選手はスローを走らされる嫌な展開
- ダッシュ勢がいないので、内側3艇はより有利に
- 6号艇の今村豊は大外からのスローにも慣れている
- 順当に1号艇のイン逃げが本線で、2号艇の差しもチャンスあり
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレースでないと見れません。
今回の「ダイヤモンドカップ」はG1ですが、競艇公式でピットレポートを見れるのは7R目以降になるので、この2R目ではピットレポートなしで予想することになります。
代わりに、徳山競艇場の公式ページで選手コメントを確認しましょう。
徳山競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、徳山競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント → 選手のリアルなモーター評価がわかる
- モーター評価 → 「出足」「伸足」「回足」が3段階評価でわかる
- モーター履歴 → そのモーターの直近成績がわかる
- オリジナル展示データ → 一周タイムとまわり足タイムがわかる
- 枠番別過去10走 → 選手がその枠番で走る直近10走成績がわかる
- 得点率速見 → 今節の得点率がわかる
という感じで、かなりの数の独自データを見ることができます。
まず、徳山競艇場の公式サイトでは、「選手コメント」と「モーター評価」を見ていきましょう。
選手コメントもモーター評価も、良さそうなのは2号艇の新田選手ですね。
とはいえ、まだ節の初日なので、モーターの調整もまだまだこれからという状況ですし、これらは重視するというより軽く参考にする程度でいいかと思います。
モーター性能については、「優出回数」や「モーター履歴」で主に判断することができます。
とはいえ、これらの指標も、その節で乗っていた選手の実力によっても左右されるので、モーター性能という部分では参考程度で考えましょう。
ざっと見た感じ、モーター性能に関して言うと、2号艇の新田選手のモーターや6号艇のい今村選手のモーターは良さそうに見えますね。
徳山競艇場では、オリジナル展示データとして、
- 展示タイムは、モーターの出足と伸び足
- 一周タイムは、モーターの総合力
- まわり足タイムは、モーターのまわり足
を見ることができます。
これを見ると、1号艇の古賀選手が一周タイムもよく、枠番有利とモーター性能の良さでイン逃げを決めてくれる期待が高まりますね。
また、4号艇〜6号艇の選手もモーターはなかなか良さそうですが、枠番不利とオールスローの展開(ダッシュを決めれない展開)を考えると、1着予想は難しい気もします。
4号艇〜6号艇については2着ならありうるといったところですかね。
「枠番別過去10走」では、
- 1号艇の古賀選手がイン戦に強い
- 2号艇の新田選手も2コースからもうまく1着をとっている
- 他の選手もさすがA1級で着に絡んでいる
という印象でした。
ちなみに、「枠番別過去10走」での紫の網掛けは、G2以上のレースでの成績を表しています。
ここをみることで、
- 1号艇の古賀選手はG2以上でも1号艇から1着をとっている
- 2号艇の新田選手はG2以上だと2号艇からの2着や3着が多い
- 2号艇の新田選手はG3以下なら2号艇からでも1着をとっている
ということが分かってきます。
このように、紫の網掛け部分を見ることで、SG・G1・G2でどういう成績を残しているかや、G3・一般戦でどういう成績を残しているかもある程度分かってきますね。
だいたいの情報が出揃ったところで、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇の古賀選手によるイン逃げで予想
- 2着予想としては2号艇の新田選手が有力
- 3号艇〜6号艇が2着になる展開もありうる
という感じです。
実力、枠番、モーター、最近の調子、天候など、様々な要素を考えた上で、1着予想については1号艇のイン逃げに決めました。
その上で、重要になるのは2着をどう予想するかですね。
確率論でいえば、1-2が一番ありそうですが、みんな実力者だけに、1-3,1-4,1-5,1-6も全然ありうるんですよね。
もしくは、1号艇以外の1着を検討するなら、2-1もありえそうです。
ただ、水面がおだやかで荒れづらいこと、進入がオールスローになりそうなことを踏まえると、やはり1-2が本命だと感じます。
これらを踏まえて、展開予想は次の3つになります。
【基本の展開】
1号艇の古賀選手がイン逃げで1着。
2号艇の新田選手が手堅く2着。
【その他の展開1】
1号艇の古賀選手がイン逃げで1着。
3号艇〜6号艇が展開をついての2着。
【その他の展開2】
2号艇の新田選手が差しで1着。
1号艇の古賀選手が残しての2着。
今回は、3つの展開予想をしました。
3つの展開から1つに絞るためにも、どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
古賀選手の1号艇はかなりの確率(83%くらい)で1着をとっており、今回もモーター性能がいいことや、水面が穏やかなことを考えれば、イン逃げが妥当に見えますね。
新田選手は今回の6選手のなかでも全国勝率が頭一つ高く、今回も期待できそうです。
2コースや3コースからでも40%くらいの高確率で1着を取っているのが印象的ですね。
1-2を本線で考えつつも、2-1も検討したくなるような凄い成績です。
市川選手の3コースからの成績は「1着も2着も3着も同じくらいあり得る」という印象で、正直、買い目に入れるのが難しいですね。
ただ、市川選手のモーターが良いわけでもなく、徳山が3コース有利というわけでもないので、積極的に2着予想に入れる必要はなさそうです。
和田選手の4コース成績を見ると、3着の買い目でいれるのが良さそうだと感じますね。
1号艇〜3号艇も強い選手が揃っているので、2着予想に積極的に入れる必要はなさそうです。
森永選手は5コース成績が結構よく、1-3や1-4を買うくらいなら、1-5を買って高配当を狙うのも面白そうだと感じました。
オッズを見てみないと分かりませんが、これだけ強い選手ばかりだと、内側ほど買われやすく、1-5は良い狙い目になりそうです。
今村選手は6コースからの成績で1着や2着はほぼなく、3着なら結構あるという印象です。
選手によっては、どのコースからも1着を狙うのではなく、6コースからは無難に3着をとって得点を積み重ねるというタイプもいます。
このコース別成績を見ると、今村選手もそのタイプかもしれませんね。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1号艇頭の1-2-3456,1-5-2
- 2号艇頭の2-1-3456,2-3-1
ということで、展開予想も買い目も二択に絞れました。
本線の1-2-3456を買いつつ、オッズがつきそうで狙い目となる1-5-2も入れた買い方が的中率重視の買い方ですね。
もう一つは、2号艇頭の2-1-3456を買いつつ、オールスローを考慮して内側3艇で決着する2-3-1も加えた配当重視の買い方になります。
オッズが4倍以上くらい付くなら配当重視の買い方もありますが、そこまでの差がなければ的中重視で買いたいところです。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1号艇頭の1-2-3456,1-5-2なら、オッズ7.0倍〜45.8倍
- 2号艇頭の2-1-3456,2-3-1なら、オッズ15.5倍〜48.3倍
という状況でした。
思っていたより、オッズに開きがないですね。
これなら、やはり1号艇頭のほうが断然きやすい展開だと思うので、私は1号艇頭で買うことにしました。
実際に、1-2-3456,1-5-2を1000円ずつ買いました。
1-2-3456で鉄板の的中を狙いつつ、モーターよく地元選手の5号艇が展開をついて2着に食い込んだときにも1-5-2で中穴をとる戦略です。
実際のレースリプレイ
やはり、6号艇に今村豊がいることにより、スタート展示と同じくオールスローの展開になりました。
そうなるとダッシュからのまくりがなくなるので、1号艇の1イン逃げ率もグッと高まります。
スタートは横並びで2号艇の新田がすこし抜け出した形!
とはいえ、1号艇の古賀もほとんどへこんでないので、このまま1-2決着が期待できそうだが、第1マークの攻防はどうなるか?
1号艇の先マイに、2号艇が差しにいき、3号艇がまくりにいく展開で、このまま1-2にまとまるかと思いきや、、、
ターンへの入り方は良かったのに、なぜか2号艇の新田選手の艇が止まって流れるような動きに。
キャビったのか分かりませんが、まさかの2号艇がおおきく後退。。
この時点で、買っていた1-2-3456,1-5-2は不的中確定でした。残念。
その後は、1-3-5か1-5-3かという攻防になるも、モーター性能と地元の差がでたのか、5号艇の森永選手が2着争いを制して1-5-3に。
私は不的中でしたが、90.5倍という高オッズに!
1-2-3456の残り1点で5号艇に着目して1-5-2を買ったのはなかなかの好手だと思ったのですが、まさか実力有利の2号艇新田選手が完全に着に絡まないとは意外でしたね。
競艇は毎回当たるものではないので、外れたときにも、きちんと期待値のある予想をできていたかが重要だと思います。
今回はスタ展だけじゃなく本番もオールスローになると読んで、内側有利の1-2-や2-1を軸で考えたのはアリだったと思います。
2号艇の新田選手がなぜかターンで不具合があり、結果は不的中でしたが、予想の質という意味では悪くなかったのかなと。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、不的中で払戻金0円(-5,000円)でした。
徳山の3連戦は不的中からのスタートとなりました。
やはり、今節の調子やモーター性能が見えてこない初日の予想は難しいですね。
といっても、明日からまだ2戦あるので、徳山でもしっかりプラス収支を狙っていきます。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中5回、不的中5回(的中率50%)
舟券総額 50,000円
回収総額 62,400円(回収率125%)
トータル収支 +12,400円