こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年9月17日)は、三国競艇場の「G3マスターズリーグ第5戦」第10Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 三国競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していて、今回は三国競艇場での三戦目ですね。
今回は、前回に引き続き中穴を狙っていったので、その際の考察もまとめていきます。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級や勝率を見るに、5号艇の間嶋選手、6号艇の三嶌選手がA1級で実力優位。
1号艇の桂林選手と3号艇の室田選手もA2級で期待できる。
2号艇の大川選手と4号艇の坪内選手はB級で不利。
【ペナルティ】
フライング(F)持ちや出遅れ(L)持ちの選手はいない。
【モーター】
三国のモーター交換時期は4月なので、9月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
モーター2連率を見るに、4号艇の坪内選手が特に良さそう。
1号艇の桂林選手と5号艇の間嶋選手もぼちぼち。
【今節成績】
6号艇の三嶌選手がおそろしく絶好調。
4号艇の坪内選手も悪くない。
【支部】
三国はスタート周辺の水面幅が広く、外側3艇については乗りづらい難水面。
3号艇の室田選手は福井支部なので、ある程度有利。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 2号艇の大川選手は厳しい
- それ以外の5選手は全員チャンスあり
- 1着予想がかなり難しい
- かなりオッズが分散しそう
といった印象ですね。
実力、今節成績、モーターなどの強者がそれぞれ分かれているので、誰が活躍するか読みづらいレースですね。
その分、皆の買い目が分散してどの買い目も高いオッズがつくので、的中だけをしっかり狙えばOKなレースといえます。
オッズと的中率のバランスが良い買い目を目指すのが基本スタイルですが、このようにオッズが分散するレースでは、的中に重きを置いて予想を組み立てていきます。
では、直前情報も見ていきましょう。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
4号艇の坪内選手が抜群にいい。
【部品交換】
なし。
【スタート展示】
5号艇の間嶋選手が前付けして123546の進入隊形。
ただ、5号艇の間嶋選手はスタートタイミングを掴めてない。
2号艇の大川選手と6号艇の三嶌選手はスタートタイミング良さそう。
【天気・風・波】
曇り。
左側からの向かい風5mで1号艇や2号艇の1着率が下がり、3号艇や4号艇にチャンスあり。
波高も4cmと高いので、展開的にも荒れる可能性あり。
波乱が起きそうな水面コンディション。
直前情報の情報を整理すると、
- 本番でも5号艇の間嶋選手が前付けしそう
- 4号艇の坪内選手は前付けされると活躍しづらいかも
- 1号艇の桂林選手のイン逃げが基本
- ただ、水面も荒れているし、誰が1着を取ってもおかしくない
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレースでないと見れません。
今回の「G3マスターズリーグ第5戦」は一般戦なので、競艇公式でピットレポートを見るのではなく、三国競艇場の公式サイトで選手コメントを見ることになります。
三国競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、三国競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント → 選手のリアルなモーター評価がわかる
- オリジナル展示データ → モーター性能についての数値評価がわかる
- 枠番別10走 → その選手がそのコースを走る上での最近の調子がわかる
の3つを見ることができます。
選手コメントでは、
- 6号艇の三嶌選手は良さそう
- 残りの各選手は普通
という印象ですね。
とはいえ、外側3艇が不利な三国競艇場だけに、6号艇の三嶌選手を頭に予想するのは勇気が必要です。
他の指標も見ていきましょう。
- 展示タイム:速いと伸び足がよく、まくりを決めやすい。
- 一周タイム:速いと総合的なモーター性能が高い。
- 周り足タイム:速いとまわり足がよく、小回りなターンを決めやすい。
- 直線タイム:速いと出足がよく、スタートを決めやすい。
オリジナルタイムについては、このように判断すればOKです。
今回で言えば、
- 4号艇の坪内選手は、出足や伸び足がよさそう
- 2号艇の大川選手は、総合的なモーター性能が良さそう
- 3号艇の室田選手は、まわり足が良さそう
という感じですね。
逆に、枠番有利な1号艇の桂林選手、実力有利な5号艇の間嶋選手と6号艇の三嶌選手は、モーターはぱっとしなそうです。
枠番、強い選手、強いモーターが噛み合ってくれたら予想が楽なのですが、今回は本当に分散していて予想が難しいですね。
次に「枠番別過去10走」を見ると、
- 1着取りそうなのは1号艇の桂林選手、3号艇の室田選手、5号艇の間嶋選手
- 2着取りそうなのは2号艇の大川選手と5号艇の間嶋選手
- 3着については全員にチャンスあり
という印象でした。
では、だいたいの情報が出揃ったので、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 5号艇の間嶋選手が前付けしそう
- 1号艇の桂林選手によるイン逃げが本線
- 5号艇の間嶋選手が前付けからの1着もありうる
う感じです。
勝負のカギは、「5号艇の間嶋選手の前付け」ですね。
進入隊形もどうなるか読みづらいですし、強風で波高も高いので、荒れる要素が盛りだくさんです。
また、このように荒れる展開では、枠番の有利不利よりも、技術やモーター性能で着が入れ替わることも多いですね。
そのため、2着予想としては、「モーターの良い4号艇坪内選手」と「実力があって今節も絶好調の6号艇三嶌選手」を検討していきたいです。
今回は自信少なめですが、展開予想は次の2つになります。
【基本の展開】
1号艇の桂林選手がイン逃げで1着。
4号艇の坪内選手や6号艇の三嶌選手が2着。
【その他の展開1】
5号艇の間嶋選手が前付けしてまくりやまくり差しで1着。
4号艇の坪内選手や6号艇の三嶌選手が2着。
今回は、この2つの展開を予想をしました。
コース別成績も見ながら、どの買い目にするか検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
1号艇の桂林選手は、1コースからの1着率が約70%ということで、イン逃げが本線ですね。
1コースからの2着率は10%ほどしかないので、残って2着と考えるよりは、桂林選手の1着で考えるか、着に絡めず考えるかの二択で良さそうです。
5号艇の間嶋選手は、イン屋で5コースや6コースから走ることはまずなく、今回のレースでも2コース〜4コースに前付けしそうな感じですね。
ただ、2コース〜4コースに前付けしたとしても、コース別3連対率を見ると、そこからの1着はあまり多くない印象です。
間嶋選手はA1級のかなり強い選手ですが、その好成績の内訳は、
- 1コースを走るときに高確率で1着をとる
- それ以外の時は2〜4コースに前付けして2着や3着に絡む
になっているようです。
こう考えると、間嶋選手を1着で考える展開も期待薄かなと感じました。
間嶋選手が2着に来るプランもありそうですが、波も風も相当荒れていることを考えると、前付けしたから有利ということも無さそうなんですよね。
当初の想定通り、「モーターの良い4号艇坪内選手」と「実力があって今節も絶好調の6号艇三嶌選手」を2着予想で考えていきます。
また、2号艇の大川選手と3号艇の室田選手は、勝率、モーター、今節成績などを考えて、舟券に絡まなそうと判断しました。
室田選手は地元福井ということもありますが、あって3着という印象ですね。
このように精査した上で、
- 1-4-356,1-6-45
という買い目を絞りました。
進入隊形も読みづらく、天候も荒れていて、今回の予想は正直あまり自信がないです。。
とはいえ、ある程度しっかり精査できたとは思うので、オッズを見てぼちぼちついてたらこの買い目で買ってみます!
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-4-3でオッズ78.9倍
- 1-4-5でオッズ76.1倍
- 1-4-6でオッズ41.3倍
- 1-6-4でオッズ44.1倍
- 1-6-5でオッズ23.5倍
という状況でした。
1番人気でも1-3-6で15.7倍が付いていて、みんなもかなり賭け方に迷ったんだと思います。
正直、このレースは自信を持てる要素が少ないですもんね。
読めない賭けないというのも1つの正解だとは思いますが、競艇ブロガーとしては、こーゆー難しいレースにも挑戦していきたいですよねw
私の予想も、ある程度は精査した上でオッズ23.5倍〜78.9倍と中穴がついていたので、この買い目で勝負することにしました!
1-4-356,1-6-45を1000円ずつですね。
1号艇のイン逃げ予想で、2着はモーターの4号艇か絶好調の6号艇が付いてきてくれると信じます。
実際のレースリプレイ
やはり、5号艇の間嶋選手が前付けしていき、進入から波乱の展開です。
このまま、並びは1235/64という隊形になりました。
2号艇の大川選手と6号艇の三嶌選手が好スタートで、他は横一線という感じ。
2号艇は舟券から切ったので痛い!!
とはいえ、強い向かい風のなか、カドをとっている6号艇の三嶌選手はダッシュからの好スタートなので、1号艇が逃げきれたら1-6はありそうな展開です。
…っと、ここでアクシデントッΣ(・□・;)
2号艇の大川選手が第1マークにぶつかって、ターンの途中で詰まってしまい、、
そこに6号艇の三嶌選手がツッコむハメになり、2人とも転覆。チーン。。。
1-6を本線で舟券を買っていただけに、これにて不的中が確定です。
ちなみに、判定としては、2号艇の大川選手が妨害失格になり、6号艇の三嶌選手は巻き込まれでの転覆という扱いになりました。
転覆艇のまわりでは、安全を配慮して各選手が大回りに2周目や3周目を回るので、これ以上の順位入れ替えもなく、決着となりました。
結果は1-3-4で不的中でした。
第1マークの攻防としては、6号艇の三嶌選手が第1マークの内側ギリギリを差す最高の軌道だったので、1-6はありそうな展開だったんですよね。
ところがどっこい、2号艇の大川選手に妨害されて、その目も消えてしまいました。
豆知識ですが、競艇には事故点という制度があって、フライングや妨害などの良くないプレーをすると、事故点が貯まって選手がレースに出られなくなります。
レースに出られないと給料も激減するので、各選手はそういった迷惑プレーをせずに、好プレーをできるよう日々練習をしているんですね。
もう一つ豆知識としては、フライングや出遅れはスタートそのものが出来ていないので関連する舟券代が返還されるのですが、スタートが正常だった後の妨害や転覆は返還されません。
つまり、私のように、6号艇の三嶌選手を絡めて舟券を買っている人からすると、三嶌選手は何も悪いことをしてないのに(妨害されただけなのに)、的中も絡まなくなるし、返還もされなくなるんですね。
ちょっとモヤッとしますが、それもルールということで受け入れることにしましょう。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、不的中で払戻金0円(-5,000円)でした。
1-6がありそうな展開だっただけに悔しいですが、妨害や転覆があるのも競艇なので、受け入れるしかないですね。
2人とも特に怪我とかはなさそうだったので、その点はよかったです。
三国の3連戦を振り返ると、+1,000円、不的中、不的中ということで散々でした。
24競艇場を一周した後は、また三国に再挑戦したいと思います!
次回は、来週に徳山競艇場のG1に参戦するつもりです。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中5回、不的中4回(的中率56%)
舟券総額 45,000円
回収総額 62,400円(回収率139%)
トータル収支 +17,400円