こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年9月15日)は、三国競艇場の「G3マスターズリーグ第5戦」第4Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 三国競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
私のブログ『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は三国競艇場での初戦となります。
三国は内側3艇が強い競艇場なので、そこを本線で考えつつ、イン逃げだけじゃなく2号艇や3号艇の1着も予想できるかが勝負になりますね。
では、いきまっしょー!
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級や勝率を見るに、1号艇の深川選手と4号艇の柴田選手の2人が実力優位。
次に勝率が高くて2号艇を走る岩崎選手も期待。
【ペナルティ】
フライング(F)持ちや出遅れ(L)持ちの選手はいない。
【モーター】
三国のモーター交換時期は4月なので、9月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
モーター2連率を見るに、2号艇の岩崎選手、3号艇の松下選手、4号艇の柴田選手が良さそう。
【今節成績】
初日なので見れない。
【支部】
三国はスタート周辺の水面幅が広く、外側3艇については乗りづらい難水面。
福井支部の選手がいれば経験値的に有利だが、今回はいないのでこの点は考慮しなくてOK。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の深川選手が本命で間違いない
- 2号艇の岩崎選手と4号艇の柴田選手も有力
といった印象ですね。
1着予想は1号艇頭で間違いないレースなので、2着予想を2号艇の岩崎選手と4号艇の柴田選手のどちらにするかが肝になりそうです。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
1号艇〜3号艇の内側3選手が期待できる。
【部品交換】
4号艇の柴田選手が電気一式を交換している。
部品交換はモーター不調のときに行うものなので、なかには交換が吉と出る場合もあるが、基本的にモーター不調と考える。
【スタート展示】
枠なり進入。
4号艇の柴田選手は大幅に出遅れている。
残り5選手はほぼ横並び。
【天気・風・波】
晴れで風も波高もほとんどなし。
走りやすい水面コンディション。
直前情報の情報を整理すると、
- 枠番や展示タイムから順当に1号艇〜3号艇が良さそう
- 部品交換もスタートタイミングも4号艇の柴田選手は不安
- 水面も荒れてないので、荒れる展開より無難な展開になりそう
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレースでないと見れません。
今回の「G3マスターズリーグ第5戦」は一般戦なので、競艇公式でピットレポートを見るのではなく、三国競艇場の公式サイトで選手コメントを見ることになります。
三国競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、三国競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント → 選手のリアルなモーター評価がわかる
- オリジナル展示データ → モーター性能についての数値評価がわかる
- 枠番別10走 → その選手がそのコースを走る上での最近の調子がわかる
の3つを見ることができます。
選手コメントについては、画像を保存したつもりだったのですが、改めて探しても見つからない状態になっていました(汗)
とはいえ、初日で全員が今節1走目ということもあり、コメント自体はそこまで差がなかった印象だったと思います。
このように「枠番別過去10走」の画面では、
- 1号艇の深川選手がイン戦にめっぽう強い
- 2号艇の岩崎選手が2コースからうまく1着〜3着に絡んでいる
- 3号艇の松下選手が3コースからうまく2着や3着に絡んでいる
という印象でした。
また、オリジナル展示データについてもリアルタイムでは見ていたのですが、画像保存を忘れていて、今から振り返ることはできない状態でした。
ブログ執筆にまだ慣れてない部分が多く恐縮です。。
ひとまず、三国競艇場の公式も見て感じた印象としては、「1-2-◯が鉄板で、その他については軽く検討すればOK」という感じでした。
だいたいの情報が出揃ったところで、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇の深川選手によるイン逃げで予想
- 2着予想としては2号艇の岩崎選手が有力
- 3号艇の松下選手か5号艇の吉原選手が2着になる展開もありうる
という感じです。
実力、枠番、モーター、最近の調子、天候など、様々な要素を考えた上で、1着予想については1号艇のイン逃げに決めました。
その上で、重要になるのは2着をどう予想するかですね。
4号艇の柴田選手については、A1級で実力はあるのですが、部品交換をしていてスタート展示も1人出遅れていたことから、2着予想から外しました。
そのため、2号艇の岩崎選手が2着有力と考えつつ、3号艇の松下選手もスタート次第でチャンスあり、5号艇の吉原選手も4号艇の柴田選手がスタートでへこめばチャンスあり、という印象です。
3着については正直どの選手もありうるので、特定の選手を予想から切ることはせずに、あくまで2着予想に焦点を当てたいと思います。
これらを踏まえて、展開予想は次の3つになります。
【基本の展開】
1号艇の深川選手がイン逃げで1着。
2号艇の岩崎選手が手堅く2着。
【その他の展開1】
1号艇の深川選手がイン逃げで1着。
3号艇の松下選手が好スタートからの2着。
【その他の展開2】
1号艇の深川選手がイン逃げで1着。
4号艇の柴田選手がスタートでへこんだ所に5号艇の吉原選手が好スタートを決めて2着。
今回は、3つの展開予想をしました。
3つの展開から1つに絞るためにも、どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
まず調べたのは2号艇の岩崎選手ですが、この選手は2着職人というような成績ですね。
2コースを走るときの2着率が約50%、3コースを走るときの2着率が約40%、という感じで、2着取りが相当うまい選手です。
すこしきつい言い方をすると、2コースや3コースからの1着取りがそこまで上手ではないということになりますが、予想をする上ではむしろ好都合です。
2コースから走るときに1着〜3着をどれを取るか読めない選手よりも、岩崎選手のようにほぼ2着を取ってくれる選手のほうが予想しやすいですからね。
松下選手も、かなり極端なコース別成績になってます。
3コースからの成績でいうと37.5%の確率で3着を取っているものの、この集計期間では3コースから1着や2着を取っていません。
岩崎選手が2コースからの2着職人で、松下選手が3コースからの3着職人ということは、鉄板は1-2-3になるし、それ以外の展開だとしても松下選手の2着予想はほぼ切れそうですね。
このように、他の舟券購入者が気づいてない「ゆがみ」に気づけると、自分だけが情報戦で優位に戦えて、高い期待値を狙えますね。
5号艇の吉原選手については、5号艇から着に絡む可能性は11.8%と少なく、着に絡むとしても2着と3着が半々とわかります。
基本的には、2着予想に入れなくても良さそうだけど、4号艇の柴田選手がスタートでへこみそうなだけに、その時だけ2着になるチャンスがあるかもという感じですね。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1号艇頭の1-2-3456,1-5-2
ということで、展開予想も買い目もこれ1本に絞れました。
普段はいくつかの展開予想をするのですが、今回に関しては「これ以外の展開ないでしょ」というくらいの自信を持てました。
とはいえ、5点中2点がトリガミとかだったら期待値低すぎて舟券を買えないので、オッズの確認はマストですね。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-3でオッズ6.0倍
- 1-2-4でオッズ4.7倍
- 1-2-5でオッズ11.8倍
- 1-2-6でオッズ26.9倍
- 1-5-2でオッズ36.2倍
という状況でした。
1-2-4が来たときだけトリガミになってしまいますが、このケースでも損は300円だけ。
しかも、1-2の並びで来ることに相当自信があるので、1-2-4以外なら、1-2-3で1,000円プラス、1-2-5で6,800円プラス、1-2-6で21,900円プラス、と悪くない数字です。
もちろん、中穴や大穴を狙うような興奮はありませんが、ほぼ当たると自信のあるレースでこのオッズなら合格でしょう。
実際に、1-2-3456,1-5-2を1000円ずつ買いました。
ちなみに私は、「資金配分なしの5点買い」にこだわっています。
資金配分とは、オッズが低い買い目(今回は1-2-4)を多めに買い、オッズが高い買い目(今回は1-5-2)を少なめに買うことで、どの的中がきても同程度の払戻金になるように賭け方を調整する戦略です。
資金配分をやれば、トリガミ等のリスクは減りますが、一方で、穴的中の時も払戻金が少なくなり高配当はゲットできなくなります。
なので、私は「買い目を5点に統一して資金配分もしない」と決めることで、展開予想だけに全集中し、穴の時も大きめの配当をゲットするようにしています。
実際のレースリプレイ
内側3艇が好スタートを切ってくれて、まずはガッツポーズ。
また、予想通り、4号艇の柴田選手が少しへこんでいて、5号艇の吉原選手にもチャンスはある展開です。
さて、第1ターンはどうなるか、、
第1ターンは1号艇の深川選手が先マイしたのに対して、2号艇の岩崎選手が差しにいく展開。
これが差さって2-1になれば不的中ですが、実力などを精査した感じでは1号艇の深川選手がイン逃げを決めてくれるはず。
実際のレースも深川選手が前に出て第2ターンへ!
第2ターンを終えて、1-2-3で並びが確定。
あとはそのまま残り2周を走っての無事的中でした!
1点1000円の5点買いだったので、6.0倍で6,000円の払い戻しです。
鉄板レースだったので、オッズもあまり付きませんでしたが、ひとまずプラス収支(回収率120%)で良しとします。
鉄板レースのときは3点買いなど買い目を絞るのも有効(もし3点ならオッズ6.0倍でも回収率200%)ですが、こういうときに思わぬ3着がくることもありますもんね。
そういう時にも的中を狙えるよう、今後も5点買いの予想技術を磨いていきます!
5,000円を賭けて6,000円回収という渋い結果でしたが、相当当たる自信のある鉄板レースだったので、まぁ良しとしましょう。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、鉄板舟券の的中で払戻金6,000円(+1,000円)でした。
三国の3連戦は勝利からのスタートで嬉しいです!
といっても、プラス1,000円なんて、次賭けたら一気になくなるわけなので、実質トントンですけどね。
三国競艇場での残り2戦は、中穴も積極的に狙ってみます。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中5回、不的中2回(的中率71%)
舟券総額 35,000円
回収総額 62,400円(回収率178%)
トータル収支 +27,400円