こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年10月1日)は、児島競艇場の「G1児島キングカップ開設68周年記念競走」第4Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 児島競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
最近好調すぎる状況ですが、はたして児島の三戦目はどうなるでしょうか。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級は全員A1選手なので、G1は一般戦に比べると実力差が小さい。
その中でも特に勝率が高いのは5号艇の井口選手。
次に勝率が高いのは4号艇の篠崎選手。
【ペナルティ】
4号艇の篠崎選手と5号艇の井口選手がフライング(F)持ちのため、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
児島のモーター交換時期は1月なので、10月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
2号艇の柳生選手と6号艇の山崎選手がモーター2連率高い。
【今節成績】
6号艇の山崎選手が好調。
2号艇の柳生選手、3号艇の藤原選手、5号艇の井口選手もぼちぼち良い。
【支部】
児島競艇場は、おだやかで走りやすい水面と言われている。
そのため、支部による有利不利はあまり考えなくてOK。
一応、3号艇の藤原選手は地元。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の江夏選手がイン逃げしそう
- 2着予想がかなり難しい
- モーター・調子・枠番のバランスなら2号艇の柳生か3号艇の藤原
- 実力で選ぶなら4号艇の篠崎か5号艇の井口
- 枠番不利だがモーターと今節の調子が抜群なのは6号艇の山崎
といった印象ですね。
1-23456を全部買いたいようなレースですが、そんなことをしてると買い目が増えすぎて回収ができません。
直前情報や児島公式の情報も見ながら、どの買い目にするか精査していきましょう。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
3号艇の藤原選手と5号艇の井口選手がいい。
【部品交換】
部品交換は無し。
【スタート展示】
枠なり進入。
5号艇の井口選手と6号艇の山崎選手がタイミング合っている。
4号艇の篠崎選手はへこんで、内側3艇は横一線。
【天気・風・波】
曇りで、左からの追い風2mと波高3cm。
満潮に近い時間帯で、走りづらい水面。
直前情報を整理すると、
- 満潮に近い時間帯なのでまくりは決まりづらい
- 追い風ではあるものの風速2mと弱くてイン逃げが有力
- 4号艇の篠崎選手がへこむと5号艇の井口選手にチャンスがあるかも
- 6号艇の山崎選手は5号艇の井口選手が壁になって厳しいかも
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレースでないと見れません。
今回の「児島キングカップ」は開設記念のG1ですが、競艇公式でピットレポートを見れるのは7R目以降になるので、この4R目ではピットレポートなしで予想することになります。
代わりに、児島競艇場の公式ページで選手コメントを確認しましょう。
児島競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、児島競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント → 選手のリアルなモーター評価がわかる
- 専属記者の弾丸アドバイス → モーター評価など予想材料を教えてくれる
- 専属記者の狙い目 → 進入予想や買い目も教えてくれる
という感じで、情報数は少ないですが、独自性のある情報を見ることができます。
まず、選手コメントに注目すると、
- 1号艇の江夏選手は調整しなくても良さそう
- 3号艇の藤原選手は調整が必要
- 他の4選手は微調整をしてそう
という感じですね。
また、「児島専属記者による狙い目」を見ると、「外枠にSG覇者3人。機力も揃って捨てる枠なし」と書かれていて、私の考えと合致していました。
このレース、1着は1号艇のイン逃げと考えても、2着予想がめちゃめちゃ難しいんですよね。
また、児島では「弾丸アドバイス」というコーナーがあり、この情報は展示航走も終わってからレース直前に公開されるので、直前情報を整理するのに役立てましょう。
やはり、2着予想の選択肢が多そうなので、オッズが割れる中でどこを買うかが肝になりそうですね。
6号艇の山崎選手については、私としても枠番を不利と、5号艇の井口選手が壁になることを考えると、予想から切れるかなと考えていました。
つまり、1-2345-2345の中から買い目を絞っていくようなイメージですね。
児島専属の黒明さんがいうには、「3号艇の藤原選手がスタート見えている」とのこと。
ただ、スタート展示では2号艇の柳生選手の方が好スタートでしたし、1-3を買う理屈なら1-2も買っていいのでは、という気もしますね。
だいたいの情報が出揃ったところで、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇の江夏選手によるイン逃げで予想
- 2着候補は2号艇〜5号艇
という感じです。
実力、枠番、モーター、天候など、様々な要素を考えた上で、1着予想については1号艇のイン逃げに決めました。
今節の調子が奮わないので不安もありますが、とはいえ他の方の1着予想まで考え始めるとキリがないので、1着はイン逃げ前提で考えていきます。
その上で、重要になるのは2着をどう予想するかですね。
確率論でいえば、2号艇〜5号艇まで、正直誰が1着をとってもおかしくないという印象です。
ただ、6号艇は着絡みが難しいと考えると、枠番重視の1-23-2345や実力重視の1-45-2345のように、2着予想を2人分は買っていけそうです。
上記の買い方だと6点買いになっちゃうので、うまく1点を切って5点買いにしていくようなイメージですね。
これらを踏まえて、展開予想は次の2つになります。
【基本の展開】
1号艇の江夏選手がイン逃げで1着。
枠番の良い2号艇の柳生選手や3号艇の藤原選手が2着。
【その他の展開1】
1号艇の江夏選手がイン逃げで1着。
3号艇の藤原選手か4号艇の篠崎選手がスタートでへこめば、そこを突いて4号艇の篠崎選手や5号艇の井口選手が2着。
今回は、2つの展開を予想しました。
どちらか1つに絞るためにも、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の柳生選手は、2コースから1着2着3着を平均的に取るタイプのようですね。
また、3コースや4コースに比べて2コースからの成績が悪く、もしかすると、2コースからの差しが苦手なタイプなのかもしれません。
とはいえ、枠番有利は間違いないですし、モーター性能がよくてスタート展示もバッチリだったので、2着候補としては検討していきたいですね。
3号艇の藤原選手は3コースからの3連対率が74.1%もあり、結構期待できそうです。
ただ、3コースからは1着取りや3着取りが多く、3コースからの2着があまりない点が気になります。
満潮に近い時間帯でまくりが難しい水面状況なので、普段なら3コースから1着のところが届かず2着で1-3というような並びはイメージできますね。
4号艇の篠崎選手は4コースからの3連対率も66.7%あり、そこそこ期待ができそうです。
ただ、F持ち、今節の調子イマイチ、スタート展示でも1人出遅れ気味ということを考えると、コース別成績の数値ほどは期待できないかもしれません。
他の選手と比べると見劣りするので、2着候補から切るのも選択肢になってきますね。
井口選手は、5コースからの3連対率が50%あって、5コースからもぼちぼち期待ができそうですが、3連対率の内訳として1着と3着が多く2着が少ないのが気になりました。
スタート展示のように4号艇の篠崎選手がへこめば、5号艇の井口選手が2着になる展開もありそうです。
ただ、篠崎選手もA1で本番はタイミングを合わせてくる可能性が高いので、なんとも読みづらいですね。
というわけで、
- 1-2-345,1-3-25
- 1-4-235,1-5-23
という二択に絞れました。
的中率重視という意味では前者の1-2-345,1-3-25が有力だと思っています。
これに対して、配当重視でいくなら、1-4-235,1-5-23にも魅力があります。
同程度のオッズなら1-2-345,1-3-25で無難に的中を狙い、オッズに数倍の差があれば1-4-235,1-5-23で大きく狙うのもいいかもしれません。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-345,1-3-25なら、オッズが12.6倍〜24.9倍
- 1-4-235,1-5-23なら、オッズが19.4倍〜40.0倍
という状況でした。
2着予想が難しいレースだけあって、おそらく他の購入者さんの買い目も分散したんだと思います。
オッズが割れていて、本命の1-2-345,1-3-25でもぼちぼちのオッズがついていました。
1-4-235,1-5-23のほうがオッズが高くはありますが、この程度のオッズ差であれば、的中率重視の1-2-345,1-3-25が良さそうに感じました。
実際に、1-2-345,1-3-25を1000円ずつ買いました。
6号艇の山崎選手は5号艇の井口選手が壁になって活躍しづらいと読み、枠番有利も合わせて1-23-2345を買っていく戦略ですね。
また、このまま買ってしまうと6点になってしまうので、4号艇の篠崎選手より5号艇の井口選手のほうが3着に絡みやすいと考えて1-3-4を切っています。
実際のレースリプレイ
2号艇の柳生選手と3号艇の藤原選手がへこんで、他4名は好スタート!
1-2軸と1-3軸で買ってるので、嫌な予感が…
やはりか〜という感じで、4号艇の篠崎選手が絞めまくりに来ました。
競艇はスタートでへこんでいる艇が2〜3艇あると、その外側の艇が一気にチャンスになるんですよね。
今回は2号艇と3号艇がへこんで4号艇が一気にチャンスになった感じです。
第1マークを終えて、1-4か4-1かという展開。
5号艇の井口選手も勝率8点台の見事な攻め方で3着に食い込むような差しですね。
バックストレッチでのび太4号艇の篠崎選手が前に出て、並びは4-1-5。
このまま並びもできて、最後のゴールも4-1-5でした。
オッズは112.1倍でなんと4号艇頭の万舟券。
予想は完全に空振りだったので、特に惜しいということもなく、あっさり負けてしまいました。
軸にした2号艇の柳生選手と3号艇の藤原選手がスタートから出遅れてしまったことで、壁がないままカドで4号艇の篠崎選手が内側に切り込めてしまいましたね。
本番のスタートを完全に当てることは難しいので、「こういうこともある」と頭を切り替えていこうと思います。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、不的中で払戻金0円(収支-5,000円)でした。
2号艇と3号艇がスタートでへこみ、4号艇の篠崎選手が絞めまくりで1着を取る展開になりましたね。
この展開を当てるのは相当難しいし、こういった万舟でドカンと稼ぐなら、予想の組み立て方や買い目点数も変えていかないといけません。
私はこのブログで、5点買いでの鉄板的中や中穴的中を極めたいと思っているので、今回のケースについてはそこまで深追いしないことにします。
負けてフォームが崩れるのが一番よくないので、引き続き手堅い的中を狙っていきますね。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中9回、不的中6回(的中率60%)
舟券総額 75,000円
回収総額 139,400円(回収率186%)
トータル収支 +64,400円