こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年10月7日)は、平和島競艇場の「G1開設66周年記念トーキョー・ベイ・カップ」第4Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 平和島競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
今回は平和島競艇場の二戦目ですね。
平和島競艇場は、1コースの1着率が低く、どのコースからも1着がある競艇場なので、安易に「イン逃げが鉄板」とは考えずにしっかり精査していく必要がありますね。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級は全員A1選手なので、G1は一般戦に比べると実力差が小さい。
その中でも特に勝率が高いのは2号艇の徳増選手。
続いて、4号艇の福来選手も勝率高め。
【ペナルティ】
4号艇の福来選手がフライング(F)持ちのため、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
平和島のモーター交換時期は6月なので、10月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
ただし、集計期間が短めではあるので、展示タイムにも注目。
4号艇の福来選手と6号艇の秦選手がモーター2連率高い。
【今節成績】
2号艇の徳増選手は、外からも着をまとめていて調子良さそう。
4号艇の福来選手は、前日に落水していて乗りこなせていなそう。
1号艇の今井選手も、今節は調子がイマイチに見える。
【支部】
平和島競艇場は、コース形状も特徴的で、風も変則的な難水面といえる。
4号艇の福来選手と5号艇の村田選手は地元でやや有利。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1着予想は1号艇の今井選手がイン逃げするか、2号艇の徳増選手が差すか
- 2着予想もなかなか難しい
- 4号艇の福来選手は実力あるが、F持ちで今節も落水など不調で期待しづらい
といった印象ですね。
1-2軸や2-1軸で考えるのが本線になりそうですが、まだまだ情報不足なので、他の情報も見ていきましょう。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
2号艇の徳増選手、4号艇の福来選手、6号艇の秦選手の3人がよい。
残り3人はイマイチ。
【部品交換】
部品交換なし。
【スタート展示】
枠なり進入。
2号艇の徳増選手と3号艇の柳沢選手がへこんでいる。
他4艇がスタートタイミングばっちり。
【天気・風・波】
曇りで、右からの向かい風5mと波高3cm。
干潮に近い時間帯で、ターンも流れづらい水面。
直前情報を整理すると、
- 不安のある1号艇の今井選手はスタートタイミングばっちり
- 逆に良いと感じていた2号艇の徳増選手はスタートでへこんでいる
- 強い向かい風で干潮なので、ダッシュ勢が1着をとる展開も十分ある
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレースでないと見れません。
今回の「トーキョー・ベイ・カップ」は開設記念のG1ですが、競艇公式でピットレポートを見れるのは7R目以降になるので、この4R目ではピットレポートなしで予想することになります。
平和島競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、平和島競艇場の公式サイトでは、
- オリジナル展示データ → モーター性能についての数値評価がわかる
- 前日気配・短評 → 記者がみたモーター評価がわかる
- 直前予想と展示気配 → 記者がつけた予想印がわかる
- 狙い目 → 記者が考える展開予想がわかる
といった独自情報を見ることができます。
まず、オリジナル展示データを見たところ、
- 1号艇の今井選手が一周タイムがよく、総合力に期待できる
- 4号艇の福来選手がまわり足がよく、ターンに期待できる
- 5号艇の村田選手がまわり足と直線がよく、ターンも出足も期待できる
ということがわかります。
ただ、先ほどの展示タイム(主に伸び足を計測するタイム)では、2号艇の徳増選手、4号艇の福来選手、6号艇の秦選手が良かったです。
そう考えると、3号艇の柳沢選手はモーター性能でやや劣るが、残りの5選手についてはそれぞれある程度の期待ができるという感じがしますね。
前日気配・短評を見ても、3号艇の柳沢選手はモーターがイマイチのようです。
1号艇の今井選手も前日データではモーターに不安があるようですが、当日の展示航走では盛り返しているので、調整がうまくいってるのかもしれませんね。
直前予想・展示気配を見ても、2つとも◎印という本命選手や2つとも…印というNG選手がおらず、なかなか予想が難しい状況ですね。
あえて言うなら、2号艇の徳増選手は◎印と◯印で期待できそうではあります。
展示気配・狙い目を見ると、
- 2号艇の徳増選手と6号艇の秦選手が良さそう
- 3号艇の柳沢選手と1号艇の今井はイマイチ
とのことでした。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 枠番を重視するなら、1号艇頭で1-2軸
- モーターや実力を重視するなら、2号艇頭で2-1軸
- 強い向かい風、干潮、モーターを重視するなら、6号艇頭もなくはない
という感じです。
どうも3号艇〜5号艇がパッとせず、この辺りの選手が活躍するビジョンが見えにくいんですよね。
そうなると、的中率重視でいくなら1-2軸か2-1軸になるでしょうし、もしもの一発に賭けるなら6号艇頭もなくはないのかなぁと。
とはいえ、さすがに、1号艇〜5号艇のA1選手を6号艇の秦選手がごぼう抜き出来るかと言われたら、やっぱり自信がない状況です。
これらを踏まえて、展開予想は次の2つになります。
【基本の展開】
1号艇の今井選手がイン逃げで1着。
枠番よく勝率も高い2号艇の徳増選手が手堅く2着。
【その他の展開1】
2号艇の徳増選手が差して1着。
1号艇の今井選手が残して2着。
今回は、2つの展開予想をしました。
どちらかに絞るためにも、どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
今井選手は1コース1着率が90%弱ありそうなので、今回もイン逃げは十分期待できますね。
A1選手といっても、なかには1コース1着率が70%〜80%の方もいるので、そうなるとイン逃げ安定とは言いづらくなります。
ただ、今井選手に関しては、強い向かい風&モーター弱めとはいえ、十分にイン逃げを決めてくれると感じますね。
2号艇の徳増選手は、2コースから走った場合に1着をとることは約10%くらいしかなく、ほとんどは2着や3着になっているようですね。
徳増選手の特徴として、1コース1着率が驚異の95.7%ということが挙げられます。
つまり、徳増選手は、どのコースからも1着を狙うタイプというよりは、1コースからは確実に1着をとって、他のコースから2着や3着にうまくまとめるタイプといえそうです。
このように細かくデータチェックをしたことで、
- 1-2-3456,1-3-2
- 2-1-3456,2-3-1
ということで、展開予想も買い目も二択に絞れました。
特に、1-2軸が的中理重視で、2-1軸についてはオッズが1-2軸より3倍以上ついていれば買うかなぁくらいの印象です。
強い向かい風なのでダッシュ勢も期待できるのですが、4号艇の福来選手や5号艇の村田選手がパッとせず、期待できる6号艇の秦選手は大外ということもあって、今回は軸にはしませんでした。
抑えは競艇のセオリー通り内3艇で買う方針です。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-3456,1-3-2なら、オッズが14.6倍〜31.1倍
- 2-1-3456,2-3-1なら、オッズが20.0倍〜37.5倍
という状況でした。
思っていたより、オッズに開きがないので、この程度の差であれば的中率重視で1-2軸を買おうと思います。
また、オッズが全体的に分散していて、1番人気も14.6倍とそれなりに高くなっているのが印象的でした。
決め手に欠ける番組構成なので、他の方も予想が分散したということですね。
実際に、1-2-3456,1-3-2を1000円ずつ買いました。
向かい風とモーターの不安はあるものの、これくらい決め手を欠くレースであれば、やはり競艇の基本通りイン逃げが決まるのかなという判断です。
また、それに続く選手といえばメンバー的に2号艇の徳増選手と読み、1-2軸で買ってみました。
実際のレースリプレイ
内側4艇が好スタートで、特に1号艇の今井選手はトップスタートを決めてくれました!
このまま1-2軸もありそうなスタート隊形です!
1号艇〜5号艇がまとめてターンにいき、その後ろから6号艇の秦選手が最内を狙う展開になりました。
ここまでは1-2決着ありそうと感じていたのですが、、、
最内を6号艇の秦選手が鋭く差してから、バックストレッチで一気に6号艇の秦選手が伸びてきて、1-6か6-1かという展開に。
平和島のコース特徴として、第1マークで勝負が決まらず、バックストレッチから第2マークにかけて勝負が決まることが多いというのを改めて思い出した感じです。
このときに平和島は内を走る艇(今回は6号艇)が有利と言われていますが、、
第2マークで勝負あり!
6号艇の秦選手が前にでて6-1-2で決着となりました。
1号艇〜5号艇がごちゃっと第1マークを回ったときに、するどく最内を差した6号艇の秦選手が流石でしたね。
結果は不的中。残念!
三万舟(300倍越え)ということで、的中した方はめちゃくちゃ嬉しいでしょうね〜。
自分もエースモーターに乗っている6号艇の秦選手が活躍するのは、一瞬頭をよぎったのですが、「いやいや、大外からはさすがに厳しいでしょ」と競艇のセオリーがその考えを邪魔してしまいました。
とはいえ、あらためて考えても三万舟を当てるのは、相当難しいので悔やまないことにします。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
まとめ
今回は、不的中で払戻金0円(-5,000円)でした。
平和島は最も1コース1着率が低く、2〜6コースのすべてにチャンスがある競艇場なので、今回のような展開もありえるんですね。
いや〜、大外からの全員串差しはマジで痺れました!
これを見ると、やっぱり平和島は穴狙いが醍醐味な気もしてきますね。
各競艇場を3戦ずつ回っていて、平和島は次回で最後なので、明日は万舟狙いで大きめの配当も狙ってみようと思います。
外からの1着が十分ある競艇場だからこそ、平和島は大穴狙いの方には最高ですね。
私は普段は鉄板〜中穴を狙っていますが、せっかくの平和島なのでギアチェンジして大穴も狙ってみます。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中10回、不的中7回(的中率59%)
舟券総額 85,000円
回収総額 151,700円(回収率178%)
トータル収支 +66,700円