こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
2020年11月13日は、福岡競艇場のG1「福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競争」第10Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 福岡競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
今回は福岡競艇場での3戦目になり、ここまで鉄板的中・鉄板的中ときているので、今回も手堅く勝っていきたいですね。
今回は準優勝戦なので、今節好調な選手ほど内枠を取っており、いつも以上に鉄板舟券がでやすいというのも狙い目になります。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
全員A1級で実力は拮抗している。
ただ、この中でも1号艇の吉川選手と2号艇の瓜生選手は別格で、12月のグランプリにも上位で出場予定。
【ペナルティ】
フライング(F)や出遅れ(L)を持っている選手はいない。
【モーター】
福岡のモーター交換時期は6月で、11月現在ならモーター2連率も信用できる。
モーター2連率が高いのは1号艇の吉川選手と3号艇の森野選手。
逆に、5号艇の新開選手と6号艇の久田選手はモーター2連率が低い。
【今節成績】
準優勝戦なので、今節好調な選手ほど内枠に配置されている。
【支部】
2号艇の瓜生選手と5号艇の新開選手は地元福岡で有利。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の吉川選手のイン逃げが固い
- 2号艇の瓜生選手もかなり期待できるので1-2軸が本線
- 1-3軸や1-4軸も要検討
といった印象ですね。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
1号艇の吉川選手が最も早く、イン逃げが固い。
逆に、6号艇の久田選手は最も遅く、モーターに不安を感じる。
【部品交換】
6号艇の久田選手がキャブレターを交換していて、モーター調整に不安あり。
【スタート展示】
枠なり進入。
1号艇の吉川選手と2号艇の瓜生選手がタイミングぴったりの好スタート。
【天気・風・波】
晴れで、向かい風2mと波高2cm。
干潮に近い時間帯で、走りやすい水面。
直前情報を整理すると、
- イン逃げが固い
- 1-2軸がかなりの本線
- 1-3軸や1-4軸もありうる
- 6号艇の久田選手は舟券から切れそう
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見ることができます。
今回の「福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競争」もG1なので、チェックしていきましょう。
1号艇の吉川選手が星3となっており、かなりの好調、やはりイン逃げは固いという印象ですね。
また、3号艇の森野選手も星3となっていて、1-3軸も期待できるかもしれません。
4号艇の馬場選手が「伸びで2号艇の瓜生選手や3号艇の森野選手にかなわない」と言っており、やはり1-2軸が本線で1-3軸もありうる(1-4軸は厳しそう)と感じました。
福岡競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、福岡競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント
- オリジナル展示データ
- 枠番別過去10走
などをチェックすることができます。
選手コメントについては、ピットレポートと同様なので、今回は軽く見る程度にとどめます。
G3や一般戦の場合は、ピットレポートを見れない分、福岡競艇場の公式サイトでコメントチェックをすることの意義が高まりますね。
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オリジナル展示データを見ると、1号艇の吉川選手のモーターが最も良さそうですね。
また、2号艇の瓜生選手、4号艇の馬場選手、5号艇の新開選手についても、かなり足が良いように思います。
やはり、1-2軸が鉄板にも思えてきますね。
枠番別過去10走を見ると、
- 1号艇の吉川選手は直近10走のうち8回も1コースから1着を取っている
- 2号艇の瓜生選手が直近10走のうち4回も2コースから2着を取っている
- 3号艇の森野選手は直近10走のうち4回も3コースから2着を取っている
- 4号艇の馬場選手は直近10走のうち5回も4コースから2着を取っている
という4つがポイントになりそうですね。
もちろん、10走ではサンプル数が少ない(偏りが大きい)という部分はありますが、1-2軸、1-3軸、1-4軸のなかで検討すべきだと感じます。
1-5軸や1-6軸はオッズもかなり付きそうですが、これほどの実力者が2号艇〜4号艇に揃っていれば、やはり1-2軸、1-3軸、1-4軸で決着するかなと。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇のイン逃げは固い
- 1-2軸が本命
- 1-3軸と1-4軸についても要検討
- 6号艇の久田選手は切れそう
という感じです。
どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら絞っていきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の瓜生選手は2コースからの1着率が約40%もある驚異的な選手です。
とはいえ、今回のレースに関して言えば、今節の調子もモーターの調整も上手くいっている1号艇の吉川選手がイン逃げを取ると考えるのが固いでしょう。
1-2軸は本線ですが、2-1軸については狙わないほうが無難だと感じますね。
3号艇の森野選手は、3コースからの2着率が40%〜45%あり、3コースからの2着取りが相当上手い選手です。
ネームバリューから1-2軸を買いたくなるのが本音ですが、よくよくコース別3連対率を見ると、1-3軸もかなり有力に思えてきますね。
1-2軸が買われすぎオッズ低下した場合には、1-3軸を狙っていくのも良さそうです。
4号艇の馬場選手は、4コースからの1着率2着率は低く、4コースからの3着取りが上手い選手だと感じますね。
そう考えると、1-4軸で狙うというよりは、1-2-4や1-3-4といった買い目で的中を狙うほうがベターだと感じます。
6号艇の久田選手は、6コースからの3連対率がかなり低く、コース別進入率を見ても6コースは避けている(出来るだけ4コースや5コースに前付けしている)ことが分かります。
ただ、今回のメンバーはG1の準優勝戦で層が厚いですし、久田選手が前付けしてうまく着を取るようなイメージがわきませんでした。
なので、買い目から切ってみようと思います。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1-2-345,1-3-2,1-4-2
- 1-3-245,1-2-3,1-4-3
ということで、展開予想も買い目も二択に絞れました。
実質的に1-2-3と1-3-2は被っているので、残り3点の買い方が違う状況で、どちらの買い目にするかという問題ですね。
1-2軸が本命ではありつつも、人気度からいっても瓜生選手が買われやすく、オッズがかなり下がりそうなことが懸念材料です。
そういうオッズ状況であれば、1-3軸を買うことで、オッズと的中率のバランスが良い買い目になると感じています。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-345,1-3-2,1-4-2なら、オッズは4.7倍〜14.8倍
- 1-3-245,1-2-3,1-4-3なら、オッズは6.3倍〜38.7倍
という状況でした。
やはり、2号艇の瓜生選手が絡む舟券がかなり買われていて、必要以上にオッズが下がっていましたね。
このように、ネームバリューのある選手が買われ過ぎているときには、他の買い目は的中率とオッズのバランスがよく稼ぎやすい買い目になりやすいです。
オッズを見た上で、想定していた通り1-2軸が買われ過ぎていたので、1-3軸で勝負することにします。
実際に、1-3-245,1-2-3,1-4-3を1000円ずつ買いました。
1-2-3だけオッズ6.3倍と低めですが、残りの4点については的中率も結構ありつつオッズも13.5倍〜38.7倍とそこそこ付いています。
期待値のある買い目だと思いますが、果たしてどうなるでしょうか。
実際のレースリプレイ
1号艇と2号艇がトップスタート!
ただ、残る4艇もほぼ横並びなので、果たして第1マークの攻防がどうなるか。
第1マークを回って、1号艇のイン逃げは確定ですが、2号艇〜5号艇はどこもチャンスがある展開!
これだけレベル高いレースはG1ならではですね。
第2マークも回って、1-2-3か1-2-4かという展開に。
私は1-3軸の抑えで1-2-3と1-4-3を買っていたので、1-2-3なら的中、1-2-4なら不的中という手に汗握る状況です。
このまま2周目を終えても3号艇と4号艇が接戦を続けて、勝負は3周目の第2マークへ…!
最後の最後で3号艇の森野選手がナイスターンを決めて、1-2-3でゴールとなりました。
2号艇の瓜生選手がらみはオッズが下がってしまっているとはいえ、ド本線の1-2-3については抑えで買っておいて良かったです。
結果は、1-2-23で的中。オッズは6.3倍でした。
これ以外の買い目はオッズもそこそこ付いていたのですが、この買い目については人気すぎて、的中してもウマミはほぼゼロでしたねw
とはいえ、ド本命でかなりきそうな買い目だったので、買っておいて正解でした。
1点1,000円ずつ買っていたので、払戻金は6,300円(+1,300円)でした。
鉄板的中だったのでたいして増えませんが、それでも5点買いなのでトリガミにはなりませんでした。
8点〜12点で買って中穴を狙うタイプの方であればNGになりますが、私のように5点で鉄板を狙うタイプなら、こういう手堅いレースを選ぶのも一応アリですね。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、的中で払戻金6,300円(+1,300円)でした。
G1の準優勝戦なので好調で強い選手ほど内枠にいて、水面コンディションも穏やかなレースだったので、レース展開も鉄板でしたね。
1-2軸と1-3軸を比較してオッズが低い1-2軸は不採用としつつも、ド本命の1-2-3は抑えで買っておいたのがナイス判断でした!
「鉄板が決まりやすいと見せかけて逆に〜」と裏をかかず、きちんと本命を当てれたのも成長の証です。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中21回、不的中12回(的中率64%)
舟券総額 165,000円
回収総額 353,000円(回収率214%)
トータル収支 +188,000円