こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年10月26日)は、下関競艇場の一般戦「サンケイスポーツ杯争奪戦 準優進出バトル」第2Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 下関競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は下関競艇場での初戦となります。
下関競艇場は乗りやすい静水面で、予想も順当に鉄板〜中穴を狙えばOKなので、私の得意なタイプの競艇場ですね。
今回も、きちっと手堅い的中を狙っていきますね!
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
4号艇の新田選手がB2級ではあるものの勝率1位。
他の選手はB1級で、1号艇の榮田選手が次に勝率が高い。
【ペナルティ】
1号艇の榮田選手がフライング(F)持ちのため、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
下関のモーター交換時期は2月なので、10月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
6号艇の松浦選手が最もモーター2連率が高く、次に4号艇の新田選手が高い。
【今節成績】
まだ初日でデータがない。
【支部】
下関競艇場は、静水面なので支部を気にしなくてもOK。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の榮田選手が無難にイン逃げを決めそう
- 4号艇の新田選手がB2級なのに、A1レベルの勝率で気になる
- 勝率低い6号艇の松浦選手だが、モーターが相当良いので切れない
といった印象ですね。
1-4が本線になりそうですが、まずは「新田選手の勝率がなんでこんなに高いのか」を調べてみましょう。
「新田泰章 ニュース」で検索
この画像は、検索してヒットしたニュース記事ですが、
- 新田選手はもともとA1級
- 前期は負傷で5ヶ月休んでB2になっているだけ
- 復調してA1復帰も狙えそう
ということが分かりました。
これが2020年6月のニュースなので、10月の現在であれば、十分にA1〜A2級の走りを期待できそうですね。
このように、出走表を見たときに違和感を感じたら、追加で調べて情報を精査していくようにしましょう。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
4号艇の新田選手が最もよい。
1号艇、3号艇、6号艇も悪くない。
【部品交換】
部品交換はなし。
5号艇の松下選手はプロペラが「新」になっている。
松下選手のペラ調整でモーター性能が変わるので、2連率より展示タイムを重視。
【スタート展示】
枠なり進入。
2号艇の田中選手が好スタート。
他の5艇もなかなか良いスタート。
【天気・風・波】
晴れで、向かい風2mと波高2cm。
穏やかで全員が走りやすい水面。
直前情報を整理すると、
- 実力、枠番、モーターなどを総合判断して、1-4軸が本命
- スタートタイミングを重視するなら1-2軸もありうる
- 展示タイムを重視するなら1-3軸もありうる
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見れますが、今回は一般戦なので見れませんでした。
その分、下関競艇場の公式サイトで、予想材料を拾っていきましょう。
下関競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、下関競艇場の公式サイトでは、
- モーター履歴 → 各選手のモーターが最近好調かわかる
- 枠番別成績 → 全国と下関を比較しながらコース成績がわかる
- 前日予想 → 進入予想や展開予想がわかる
- 直前予想 → 展示まで見た状態での予想がわかる
といった情報を見ることができます。
また、下関競艇場のデータサイト「ネクスト」を見ると、オリジナル展示データも見ることができます。
…が、画像を保存しておくのを忘れてしまいました(汗)
普段は買い目を検討しながら予想材料になるページを画像保存しておき、ブログを書くときにその画像を使うのですが、、、たまに焦って舟券を購入したりすると、画像保存を忘れてしまうことがあるんですよね。
その日の夜になると予想材料の画像も見れなくなったりする(翌日のレース情報に公式ページが切り替わる)ので、たまに今回みたいに画像をお届けできないことがあります。
また次回から気をつけることにしますね。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇の榮田選手によるイン逃げが固い
- 2着候補としては4号艇が本命
- スタートタイミングを重視するなら2号艇の2着もありうる
- 展示タイムを重視するなら3号艇の2着もありうる
という感じです。
実力、枠番、モーター、最近の調子、天候など、様々な要素を考えた上で、1着予想については1号艇のイン逃げに決めました。
本線としては、実力有利な4号艇の新田選手を2着予想としたいですね。
また、怪我による欠場で表記上はB2になっているので、「実はA1レベル」ということを知らない人も結構いそうですし、1-4軸は的中も狙えてオッズも付く【美味しい買い目】になってる可能性が高いです。
これらを踏まえて、展開予想は次の3つになります。
【基本の展開】
1号艇の榮田選手がイン逃げで1着。
実力ある4号艇の新田選手が2着。
【その他の展開1】
1号艇の榮田選手がイン逃げで1着。
2号艇の田中選手が2着。
【その他の展開2】
1号艇の榮田選手がイン逃げで1着。
3号艇の大井選手が2着。
今回は、3つの展開予想をしました。
どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の田中選手は2コースからの2着率が25%程度あり、今回のレースでも1-2軸はある程度、期待できそうな気がしますね。
3号艇の大井選手は、3コースからの2着率が15%程度で、1-3よりは1-2の方がありそうといった印象ですね。
4号艇の新田選手は、ケガで5ヶ月欠場していたようなので、このコース別成績もそこまで参考にならない(データ数が少なくてブレが大きい)と感じます。
とはいえ、他の選手が全員B1級で、新田選手だけA1級の実力(表記はB2)ということを考えると、1-2や1-3よりも、やはり1-4が本命だと感じますね。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1-4-2356,1-23-4
- 1-2-3456,1-4-2
- 1-3-2456-1-4-3
ということで、展開予想も買い目も三択に絞れました。
本命は1-4-2356,1-23-4で、抑えの1点を1-2-4にするか1-3-4にするかは、オッズ次第で決めたいと考えています。
1-2-4と1-3-4で比較すると若干1-2-4のほうが来そうという印象なので、オッズ差があまりなければ1-2-4で買い、オッズ差が1.5倍以上あれば1-3-4を狙う感じなりますね。
また、1-2軸や1-3軸で買うシナリオは、1-4軸よりもオッズが3倍ついていたら検討しますが、そこまでオッズが付いてないようなら、自信のある1-4軸で買っていきたいと思っています。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-4-2356,1-3-4なら、オッズは8.4倍〜25.8倍
- 1-2-3456,1-4-2なら、オッズは8.6倍〜48.4倍
- 1-3-2456-1-4-3なら、オッズは11.3倍〜67.7倍
という状況でした。
1-4-2356の抑えとしては、1-2-4か1-3-4を検討していましたが、約2倍のオッズ差があったので1-3-4のほうが期待値が高いと判断しました。
また、1-2軸や1-3軸のオッズも魅力ではあるのですが、1.5倍〜2.5倍程度の差しかないので、やはり予想に自信のある1-4軸で買うことにしました。
もう少し差があってオッズ差が3倍くらいになれば、的中率は下がっても高配当でカバーする狙いで1-2軸や1-3軸に挑戦できたのですが、今回に関していえば1-4-2356,1-3-4が期待値高いという判断ですね。
実際に、1-4-2356,1-3-4を1000円ずつ買いました。
インが強い下関競艇場で穏やかな水面コンディションなので、競艇のセオリー通りイン逃げが決まり、あとは実力を考慮した買い目となっています。
実際のレースリプレイ
まずは、横並びの揃ったスタート!
これなら1-4-2356も1-3-4も十分狙えそうです。
第1マークでは1号艇が先マイして、その後ろを2号艇と3号艇がついていき、最内を4号艇が差しにいく展開。
そのままバックストレッチを走って、1号艇のイン逃げが決まり、そのすぐ後ろが3号艇、さらに後方で2号艇と4号艇が競っている展開となりました。
第2マークで4号艇の新田選手がかわしてくれるか…?!
この第2マークで4号艇の新田選手がうまくターンを決めて2号艇の田中選手をかわし、1-3-4か1-4-3の並びに。
ここまでくれば、どちらも的中なのでガッツポーズ!
3周目2マークという最後の最後まで、4号艇の新田選手が3号艇の大井選手に迫るレースでしたが、わずかに届かず1-3-4となりました。
2着争いが入れ替わっても的中だったので、安心して最後まで観戦できましたね。
結果は、1-3-4が見事的中して16.0倍になりました!
落ち着いた水面コンディションだったので、競艇のセオリー通りイン逃げが決まりましたね。
また、A1やA2の選手が1人もいないなか、4号艇の新田選手だけが実力でいえばA1級だったので、着に絡むことも自信をもって予想できていました。
本命の1-4軸にはなりませんでしたが、抑えの1-3-4が当たって良かったです!
1,000円ずつ5点買いをしていたので、16.0倍で16,000円の払い戻しです。
今回は、前期のケガ欠場で新田選手の階級がB2級になっていたおかげで、新田選手の階級がA1級と表示されている場合に比べて、そこそこオッズが付いていたように思います。
実力は折り紙つきで十分な的中率を狙えつつ、オッズも付いて期待値の高い勝負が出来ましたね。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「リプレイ」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、的中で払戻金16,000円(+11,000円)でした。
下関の3連戦は、得意の鉄板的中からスタートとなりました。
前回の浜名湖も三連勝だったので、引き続き連勝記録を伸ばしていきたいですね。
江戸川みたいな荒れやすい競艇場には苦戦していて負け越すことも多いですが、下関みたいな静水面なら競艇のセオリーを使えばしっかり勝ち越せると感じています。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中15回、不的中10回(的中率60%)
舟券総額 125,000円
回収総額 247,700円(回収率198%)
トータル収支 +122,700円