こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年9月26日)は、徳山競艇場の「G1ダイヤモンドカップ」第7Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 徳山競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
今日は、徳山競艇場で賭ける3連戦の最終日です。
今節6日間のうちの4日目で、今日ボーダーを超えた選手が5日目に準優勝戦に出場し、そのなかの成績上位者が最終日に優勝戦に出ることになります。
今日のような4日目に関して言えば、準優勝戦への出場に向けて気合十分の走り(勝負駆け)をする選手と、成績的に出場できないことが確定していて無理せず走る選手が出てきます。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級は全員A1選手なので、G1は一般戦に比べると実力差が小さい。
その中でも特に全国勝率が高いのは4号艇の新田選手。
【ペナルティ】
2号艇の福来選手、5号艇の石の選手、6号艇の桑原選手がフライング(F)持ちで、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
徳山のモーター交換時期は5月なので、9月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
モーター2連率は、3号艇の森永選手、4号艇の新田選手、5号艇の石野選手が良さそう。
【今節成績】
1号艇の原田選手と2号艇の福来選手は好調で勝負駆け。
このレースの成績次第では準優勝戦の出場できそう。
【支部】
徳山競艇場は、周辺の山など地理的にも強風になりづらく、走りやすい水面。
そのため、支部による有利不利はあまり少ない。
一応、1号艇の原田選手と3号艇の森永選手は地元で有利。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の原田選手が枠番有利、好調、地元で本命
- 2号艇の福来選手が勝負駆けで2着ありそう
- 4号艇の新田選手は実力有利で2着ありそう
といった印象ですね。
1着予想は1号艇頭を本線で考えつつ、2着予想をどちらにするか検討していく感じになりそうです。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
6号艇の桑原選手がもっともよく、次に1号艇の原田選手も良い。
【部品交換】
誰も部品交換はしていない。
【スタート展示】
枠なり進入。
3号艇の森永選手がトップスタート。
4号艇の新田選手も続いて好スタート。
1号艇の原田選手がへこんでいて、他3選手はほぼ横一線。
【天気・風・波】
晴れだが、向かい風4mで波高も4cm。
潮は干潮と満潮の中間くらい。
走りづらく荒れた水面コンディション。
直前情報の情報を整理すると、
- 1号艇の原田選手はスタートタイミングを掴めてなさそう
- 強い向かい風なので、スロー勢はスピードスタートを決めづらい
- 4カドの新田選手が好スタートから1着をとる展開もありうる
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
今回はG1の第7Rなので、ピットレポートも見ることができますね。
読んだ印象としては、
- 5号艇の石野選手はまだ調整が必要
- 他の5選手はある程度調整が仕上がっている
という感じですね。
やはり、1号艇の原田選手がイン逃げをする展開が本線になりそうです。
さらに、徳山競艇場はオリジナルデータで詳しく精査していきましょう。
徳山競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、徳山競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント → 選手のリアルなモーター評価がわかる
- モーター評価 → 「出足」「伸足」「回足」が3段階評価でわかる
- モーター履歴 → そのモーターの直近成績がわかる
- オリジナル展示データ → 一周タイムとまわり足タイムがわかる
- 枠番別過去10走 → 選手がその枠番で走る直近10走成績がわかる
- 得点率速見 → 今節の得点率がわかる
という感じで、かなりの数の独自データを見ることができます。
「選手コメント」と「モーター評価」を見たところ、
- 1号艇の原田選手と2号艇の福来選手が順当に良さそう
- 4号艇の新田選手もダッシュ勢の伸び足◎でチャンスあり
という印象ですね。
イン逃げは大前提として、
- 2号艇の福来選手が勝負駆けの好スタートから2着につけるか
- 4号艇の新田選手が向かい風のダッシュということもあり2着につけるか
が予想のキモになるそうですね。
展示タイム、一周タイム、まわり足タイムを見ても、イン逃げは固そうです。
また、2号艇の福来選手のほうが、4号艇の新田選手よりモーター性能が高そうなので、枠番も含めて、1-2のほうが1-4よりも有力に見えますね。
枠番別過去10走を見ても、イン逃げは固そうです。
また、各コースから2着取りの上手さでいうと、2号艇の福来選手、4号艇の新田選手だけでなく、3号艇の森永選手にも期待できそうですね。
ちなみに、「枠番別過去10走」での紫の網掛けは、G2以上のレースでの成績を表しています。
ここをみると、4号艇の新田選手がG2以上のハイレベルなレースでも着を残していて、今回も期待できそうだと伺えます。
準優勝戦の前日(今回のように6日間の節なら4日目)には、得点率速見を見るのもオススメです。
これを見ることで、どの選手が準優勝戦に出られそうなのか一目で分かるんですね。
準優勝戦の出場ボーダーが得点率何点になるかは、他の選手が何点を取るかによっても変わりますが、おおよそ6.0点〜6.5点くらいになる印象です。
また、単純に準優勝戦に出るだけではなく、少しでも高得点をとってボーダーを超えることで、準優勝戦で1号艇や2号艇など有利な枠番を取ることも大切になってきます。
そう考えると、1号艇の原田選手と2号艇の福来選手は、準優勝戦の出場や好枠獲得にむけて、かなり気合いを入れたスタートを狙いそうです。
それに比べると、予選敗退が確定している3号艇〜6号艇については、フライングなどにならぬよう、無難なスタートで走ることが予想できますね。
だいたいの情報が出揃ったところで、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇の原田選手によるイン逃げで予想
- 2号艇の福来選手か4号艇の新田選手が2着にくると予想
- 3号艇の森永選手も2着ありうる
という感じです。
1号艇の原田選手が1着を取るのは固いのですが、重要なのは2着をどう予想するかですね。
確率論でいえば、1-2や1-4になりそうなんですが、オッズがかなり高くつくなら1-3も検討していきたいところですね。
また、2号艇の福来選手が勝負駆けで気合い十分&枠番有利と考えると、1-2と1-4のオッズに開きがなければ、1-2で買いたいと思っています。
【的中率×オッズ=期待値】という競艇の基本に沿って、自分なりに的中率を計算し、オッズとの兼ね合いで買い目を決めていきたいと思います。
これらを踏まえて、展開予想は次の通りです。
【基本の展開】
1号艇の原田選手がイン逃げで1着。
2号艇の福来選手が勝負駆けからの好スタートで2着。
【その他の展開1】
1号艇の原田選手がイン逃げで1着。
4号艇の新田選手が実力優位で2着。
【その他の展開2】
1号艇の原田選手がイン逃げで1着。
3号艇の森永選手が展開をついて2着。
最後に、コース別成績を見ながらさらに深く検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
福来選手は2コースからもかなりの好成績を残していますね。
ただ、データを見ると、2コースからも積極的に1着を狙いに行く印象で、それが届かない時に2着や3着になっている感じでしょうか。
2コースから無難に2着取りを狙うタイプだったら1-2で買いやすいのですが、迷うところですね。
3号艇の森永選手は3コースからの2着取りが上手な印象です。
ただ、今回のレースに関して言えば、2号艇の福来選手が勝負駆けの好スタートを切って壁になる展開がありそうですね。
また、強い向かい風のなか4号艇の新田選手がダッシュで入り込んでくる展開もあって、3号艇の森永選手が活躍するビジョンは見えづらいです。
相当なオッズがついていれば1-3も買いますが、それなりのオッズであればあまり買いたくないところです。
4号艇の新田選手は、2コースや3コースよりも4コースが得意なタイプみたいですね。
4コースはカドを取りやすいので、カドからダッシュでまくるのが得意な選手なのかもしれません。
そう考えると、今回のように強い向かい風で内側3艇が苦労するレースでは、1-4もありそうですね。
ここまで細かくデータチェックをして、
- 1-2-3456,1-4-2
- 1-3-2456,1-2-3
- 1-4-2356,1-2-4
という三択に絞りました。
2号艇軸の場合は抑えで1-4-2を入れて、4号艇軸の場合も抑えで1-2-4を入れることで、的中率を確保しています。
1-4-3か1-2-3でいえば、スジの考え方としては1-2-3のほうが自然なので、3号艇軸のときの抑えは1-2-3にしています。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見たところ、
- 1-2-3456,1-4-2なら、オッズは7.2倍〜18.8倍
- 1-3-2456,1-2-3なら、オッズは11.9倍〜35.1倍
- 1-4-2356,1-2-4なら、オッズは7.2倍〜22.9倍
という状況でした。
やはり1-3軸はそれなりにオッズが付いてますが、この程度の差であれば、本命の1-2軸や1-4軸で検討したいですね。
どちらも抑えで反対側を1点買っているのである程度の安定性はありますし、この2点でどちらを選ぶかはどっちもアリかなと思います。
その上で、私は「2号艇の福来選手の勝負駆け好スタート」と「4号艇の新田選手は予選敗退が確定しているので無理しない」と考えて、1-2軸で買うことにしました。
1-2-3456,1-4-2を1,000円ずつ買いました。
オッズ的には7.2倍〜18.8倍と低めですが、的中率は結構ありますし、買い目も5点に絞っているのでまぁOKです。
実際のレースリプレイ
スタートは内側3艇が好スタートでした!
1-2軸で買ってるのでガッツポーズ!!
やはり、1号艇と2号艇が勝負駆けということもあり、気合いのスタートだったんだと思います。
第1マークの攻防を終えて、1-2の並びでガッツポーズ!
続いて3号艇と4号艇がきていますが、1-2は全通り持っているのでOKです。
1周目のバックストレッチでは1-2という並びなものの、4号艇の新田選手が2号艇の福来選手に迫る勢いで猛追しています。
こういうときは第2マークで一波乱怒ることもありますが、、、
第2マークで2号艇の福来選手のターンが流れてしまい、突き刺すように4号艇の新田選手が差してきました。
ここは流石ですね。
このメンバーの中でも新田選手は全国勝率が飛び抜けていたので、やはりうまい選手は混戦で着を取ってくるなと関心してしまいました。
2周目の1マークも超えて、1-4-2で並びが確定しました!
私は1-2-3456に合わせて、5点買いの残り1点として1-4-2も買っていたので、無事に抑えで的中することができました。
自分の予想が噛み合って、嬉しいっす!
1-4-2の的中で、オッズは10.4倍でした!
5点に1,000円ずつ賭けていたので、5,000円が10,400円になった計算ですね。
レースを振り返ると、第1マークを回ったときには1-2の並びで、3着にどの選手がきても的中という状況でした。
そこから4号艇の新田選手が猛追して2着をもぎとりましたが、そこも抑えの1-4-2で無事に的中できましたね。
イメージ通りの展開だったので、「的中は的中。あとはどのオッズで的中するか。」と安心しながらレースを楽しめました!
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、的中で払戻金10,400円(+5,400円)でした。
10.4倍と低めのオッズではありますが、5点買いに絞っているから、回収率も2倍になって嬉しいですね。
逆に、8点〜12点で三連単を買うような方は、こういう鉄板レースに賭けるのではなく、外から1着や意外な2着などの穴狙いに徹した方がいいと思います。
- 買い目点数を絞って、鉄板でもコツコツ稼ぐ
- 買い目点数を増やして、穴狙いで稼ぐ
はどちらも正解なので、あなたに合ったやり方を選べばOKです。
私自身は、今後も5点買いに絞りながら、しっかり予想を精査して鉄板〜中穴を狙っていきたいですね。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中7回、不的中5回(的中率58%)
舟券総額 60,000円
回収総額 113,100円(回収率189%)
トータル収支 +53,100円