こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
2020年11月19日は、津競艇場のG1「開設68周年記念ツッキー王座決定戦」第10Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 津競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は津競艇場での二戦目となります。
今回も、得意の鉄板〜中穴を狙っていきますね!
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
全員A1級で実力は拮抗している。
その中でも1号艇の井口選手、4号艇の磯部選手、5号艇の池田選手、6号艇の湯川選手は格上。
2号艇の安達選手と3号艇の岩瀬選手は枠はいいが、実力面では少し下か。
【ペナルティ】
フライング(F)や出遅れ(L)を持っている選手はいない。
【モーター】
津のモーター交換時期は9月で、11月現在ではモーター2連率の数値を信用できない。
モーター2連率を過信せず、展示航走を見て判断することが重要。
【今節成績】
5日目の準優勝戦なので、好調な選手ほど内枠に配置されている。
【支部】
1号艇の井口選手と2号艇の安達選手が地元で有利。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の井口選手がイン逃げで固い
- 2着予想がなかなか難しい
- 枠番有利な2号艇や3号艇が2着をとるか
- 実力有利な4号艇〜6号艇が2着をとるか
といった印象ですね。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
3号艇の原田選手が最もよく、次に1号艇の峰選手がよい。
【部品交換】
2号艇の新田選手がセット交換をしていて、5号艇の今垣選手もピストンリングを交換している。
部品交換で足が良くなるケースもあるが、基本的にはモーターの調子が良くない。
【スタート展示】
枠なり進入。
スタートタイミングは全員ほぼ同じ。
【天気・風・波】
晴れで、追い風0mと波高0cm。
走りやすい水面コンディション。
直前情報を整理すると、
- イン逃げが固い
- 1-2軸を本線と考えていたがやや不安要素あり
- 1-3軸もかなり良さそう
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見ることができます。
今回の「開設68周年記念ツッキー王座決定戦」もG1なので、チェックしていきましょう。
星2つという意味では全員共通ですが、コメントに自身がなさそうなのは5号艇の池田選手と6号艇の湯川選手。
そう考えると、枠番的にも不利ですし、2着予想は2号艇〜4号艇のなかで検討するのも良さそうです。
津競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、津競艇場の公式サイトでは、
- モーター直近成績
- 前日〜展示後の記者予想
などをチェックすることができます。
とはいえ、どちらもそこまで重要な予想材料ではないので、競艇公式の情報メインで予想を組み立てつつ、津競艇場の情報は参考にすればOKです。
津競艇場の公式サイトでは、このように、1節前、2節前、3節前のモーター成績を見ることができます。
おそらく白丸で囲まれている数字が準優勝戦での戦績で、黒丸で囲まれている数字が優勝戦での成績ですね。
そう考えると、1号艇の井口選手のモーターや4号艇の磯部選手のモーターは優出していて、足に期待できそうです。
モーター性能に関する印をみると、1号艇〜4号艇は出足◎で出足重要な津競艇場に調整を合わせていることがわかります。
その中でも、2号艇の安達選手は伸び足も良いみたいですね。
逆に、4号艇の池田選手と6号艇の湯川選手は、出足伸び足ともに普通といったところでしょうか。
前日の進入予想では、内側5艇がスローで大外の6号艇だけがダッシュと想定されていますね。
ただ、スタート展示では通常通りの3対3だったので、本番の進入予想も3対3で考えます。
また、「周回展示は荀攸メンバーだしみんな良さそう」とぬるいコメントが書いてあり、はっきりいって役に立ちませんでしたw
1-236-全で12点も買ってたらトリガミリスクも高くなるし、記者の方も予想が難しいレースなのだと思います。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇のイン逃げは固い
- 枠番で考えるなら1-2軸や1-3軸
- 実力で考えるなら1-4軸
- 内側選手の層が厚く、もーたーもイマイチな6号艇は切れそう
という感じです。
6号艇を切ることで買い目も絞れるので、1-23軸で買うか、1-24軸で買うか、1-34軸で買うか、という三択になりそうですね。
どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら絞っていきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の安達選手は、2コースからの2着率が約25%と、良くも悪くもないといった印象です。
3号艇の岩瀬選手や4号艇の磯部選手のコース別成績と見比べながら、どの選手を2着軸にするか検討していきたいですね。
3号艇の岩瀬選手も、3コースからの2着率が約25%となっており、2号艇の安達選手と同程度です。
1-2軸も1-3軸も同程度の的中率と考えると、オッズが高いほうで買っていくことで、期待値も上がりやすくなりますね。
4号艇の磯部選手は、4コースからの2着率が約20%となっており、2号艇の安達選手や3号艇の岩瀬選手と比べると低くなっています。
1-2軸よりも1-4軸の方がオッズ1.3倍以上くらいついていれば、1-4軸で買うのも有効だと思います。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1-2-345,1-3-245
- 1-3-245,1-4-235
- 1-2-345,1-4-235
ということで、展開予想も買い目も三択に絞れました。
1号艇のイン逃げが固く、6号艇も舟券に絡まなそうというところまでは読めたのですが、2着予想が非常に難しいレースとなっています。
そのため、無理して当てにいくというよりは、どれも十分に的中率がある買い目なので、オッズが高い部分を狙っていく方針にしようと思います。
【的中率×オッズ=期待値】なので、的中率が近い状況なら、オッズ重視で買い目を決めていくのがベストだという判断です。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-345,1-3-245なら、オッズは6.3倍〜18.9倍
- 1-3-245,1-4-235なら、オッズは9.1倍〜21.7倍
- 1-2-345,1-4-235なら、オッズは6.3倍〜21.7倍
という状況でした。
とにかく、1-2-3と1-2-4がオッズ6.3倍と低すぎて、ビビりましたね。
「別に1-2-3も1-2-4もそこまで鉄板じゃなくね?」というのが正直な感想で、1-2軸を買うのは割に合わない(的中率に対してオッズが低すぎる)と判断しました。
というわけで、1-3-245,1-4-235のオッズ9.1倍〜21.7倍を狙っていきます。
この中でも的中率高めなのが1-3-24,1-4-23で、オッズ高めなのが1-34-5という状況で、5点買いにするためには、どれか1点を切らないといけません。
かなり迷いつつも、締め切り時間が近づき、最もオッズが低い1-3-4を切ることにしました。
実際に、1-3-25,1-4-235を1000円ずつ買いました。
1-2軸が異様に買われすぎていた分、1-3軸や1-4軸は的中率とオッズのバランスが良いと感じています。
ただ、最後どの1点を切るかはかなり迷ってしまい、時間に迫られて1-3-4を切った買い目となっています。
当たればオッズ10倍〜18.9倍ですが、果たしてどうなるか。
実際のレースリプレイ
内側4艇が良く、外の2艇がへこんだスタート!
1-34軸もかなりアリそうな、なかなか良いスタート隊形です!
第1マークを回って、イン逃げは確定!
2着争いは、まくる3号艇の岩瀬選手と差す4号艇の磯部選手がバックストレッチを並走。
このまま内側有利を活かしてターンしてくれれば1-4-3で的中なのですが。。
第2マークを3号艇の岩瀬選手が巧みに回って、並びは1-3-4で確定。
残念ながら、1-3-245,1-4-235から1-3-4だけ切っていたので不的中となってしまいました。
結果は、1-3-4で不的中。オッズは9.1倍でした。
買い目候補の6点にいれていて、最後1点を削るときに切っちゃった買い目なので、すごく悔しいですね(;_;)
ただ、時間に追われてオッズが低い1-3-4を焦って切っちゃったので、その点は反省です。
競艇なので外れることはよくあることですが、しっかり考え抜いて、外れても悔いなしという気持ちで舟券を買いたいところです。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、不的中で払戻金0円(-5,000円)でした。
今回のレースは、A1の中でもトップレーサーの井口選手が1号艇ということもあり、1着についてはイン逃げが固かったですね。
また、2着予想については2号艇〜4号艇が本命で、その中で1-2軸が異常に買われすぎている(オッズも下がりすぎている)ことから、1-2軸を切れたのもよかったです。
ただ、1-3-245,1-4-235の6点から最後の1点を切るのに迷ってしまい、深く検討せずに1-3-4を切ってしまった(しかもそのレース展開になったw)のが反省点です。
限られた予想時間のなかでもきちんと予想を組み立てられるよう、今後も精進していかないとですね!
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中21回、不的中14回(的中率60%)
舟券総額 175,000円
回収総額 353,000円(回収率202%)
トータル収支 +178,000円