こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
2020年11月16日は、津競艇場のG1「開設68周年記念ツッキー王座決定戦」第12Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 津競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は津競艇場での初戦となります。
今回も、得意の鉄板〜中穴を狙っていきますね!
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
全員A1級で実力は拮抗している。
その中でも1号艇の峰選手と2号艇の新田選手はトップ選手。
【ペナルティ】
フライング(F)や出遅れ(L)を持っている選手はいない。
【モーター】
津のモーター交換時期は9月で、11月現在ではモーター2連率の数値を信用できない。
モーター2連率を過信せず、展示航走を見て判断することが重要。
【今節成績】
2日目なのでまだ今節の調子はわからない。
【支部】
2号艇の新田選手が地元で有利。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇峰選手のイン逃げで固い
- 2着候補は2号艇の新田選手が筆頭
- 1-2軸を本線としつつ、1-3軸や1-4軸についても検討する
といった印象ですね。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
3号艇の原田選手が最もよく、次に1号艇の峰選手がよい。
【部品交換】
2号艇の新田選手がセット交換をしていて、5号艇の今垣選手もピストンリングを交換している。
部品交換で足が良くなるケースもあるが、基本的にはモーターの調子が良くない。
【スタート展示】
枠なり進入。
スタートタイミングは全員ほぼ同じ。
【天気・風・波】
晴れで、追い風1mと波高1cm。
走りやすい水面コンディション。
直前情報を整理すると、
- イン逃げが固い
- 1-2軸を本線と考えていたがやや不安要素あり
- 1-3軸もかなり良さそう
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見ることができます。
今回の「開設68周年記念ツッキー王座決定戦」もG1なので、チェックしていきましょう。
2号艇の新田選手だけ星1のコメントとなっていて、モーター整備に苦戦しているようですね。
他の選手はそこそこモーター調整もできているようなので、1-2軸の信頼度を少し下げた方が良さそうです。
津競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、津競艇場の公式サイトでは、
- モーター直近成績
- 前日〜展示後の記者予想
などをチェックすることができます。
とはいえ、どちらもそこまで重要な予想材料ではないので、競艇公式の情報メインで予想を組み立てつつ、津競艇場の情報は参考にすればOKです。
津競艇場の公式サイトでは、このように、1節前、2節前、3節前のモーター成績を見ることができます。
おそらく白丸で囲まれている数字が準優勝戦での戦績で、黒丸で囲まれている数字が優勝戦での成績ですね。
そう考えると、
- 3号艇の原田選手のモーターは2節前で優勝を取っている
- 1号艇の峰選手のモーターと4号艇の太田選手のモーターも優出している
ということで、この3選手のモーターが良さそうに思えます。
津競艇場の記者予想では、「前日」と「展示後」の二部構成になっているのが特徴的ですね。
これをみると、前日予想では「1号艇と3号艇に注目」となっており、展示後の予想では「1-34軸」が解説されています。
やはり、2号艇の新田選手については、実力はあってもモーターが合ってないとの見方のようですね。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇のイン逃げは固い
- 枠番と実力で考えるなら1-2軸
- エースモーターと考えるなら1-3軸
という感じです。
1号艇〜3号艇の層が厚く、軽い追い風で内側3艇が有利と考えると、他の買い目はそこまで期待できません。
どちらの買い目が適切か、コース別成績を見ながら絞っていきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の新田選手は、2コースからの1着率が40%以上あるという脅威のトップレーサーです。
ただ、今回は1号艇に今年の賞金ランキングで暫定1位の峰選手が走るので、無理に1着を狙っていくというよりは、自然に2着を狙っていく展開になりそうです。
そうなってくると、コース別3連対率のデータ以上に、1-2軸が本線になってくると考えます。
とはいえ、モーター調整がうまくいってなさそうなのが懸念点ですかね。
3号艇の原田選手は、3コースから2着率が約25%という選手で、2号艇の新田選手がスタートなどしくじると、1-3軸が濃厚になってきます。
また、今節、原田選手が使うモーターはエースモーターらしく、かなり高いモーター性能が期待できます。
そう考えると、1-3軸も1-2軸と同じく、かなり期待できる買い目となりますね。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1-2-3456,1-3-2
- 1-3-2456,1-2-3
- 1-2-345,1-3-245
ということで、展開予想も買い目も三択に絞れました。
1-2軸と1-3軸の2つが本線なのですが、正直どちらかに予想をしぼるのが難しい状況ではあります。
そのため、3つ目の買い方として、1-2軸と1-3軸を両方狙うために6号艇の平本選手を切る1-2-345,1-3-245もアリかなとは思いました。
この場合は、6点買いにならないよう、オッズを見ながらさらに1点切る工夫も必要ですね。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-3456,1-3-2なら、オッズは8.0倍〜31.7倍
- 1-3-2456,1-2-3なら、オッズは5.5倍〜14.6倍
- 1-2-345,1-3-245なら、オッズは5.5倍〜31.7倍
という状況でした。
全体的に1-2軸よりも1-3軸が買われていてオッズが下がっていて、その中でも特に1-3-4はかなり買われてオッズが5.5倍まで低下していました。
このように、極端にオッズが下がった買い目は、的中率とオッズのバランスが悪く、回収率も下がってしまうので避けたほうが無難です。
というわけで、1-2-345,1-3-245から1-3-4を除いて、1-2-345,1-3-25で買うことにしました。
実際に、1-2-345,1-3-25を1000円ずつ買いました。
オッズ5.5倍と異様に下がり過ぎていた1-3-4は嫌って、残る本命の1-2-345,1-3-25は全部抑えたオッズ8.0倍〜31.7倍の買い目となっています。
1番人気がきてしまったら外れますが、2番人気以降ならほぼ的中でオッズの旨味もあるという狙いですね。
実際のレースリプレイ
内側3艇が好スタート!
それに比べて外側3艇はへこんでのスタートなので、1-2-345,1-3-25を買っている私としてはガッツポーズ。
さて、第1マークでの攻防はどうなる…?!
1号艇の峰選手のターンに対して、2号艇の新田選手も3号艇の原田選手も同時に差しにいく珍しい展開!
…のはずが。。。
なぜかターン後に2号艇の新田選手がいきなり失速。
そのまま、唯一買ってなかった1-3-4隊形となって、勝負アリでした。
結果は、1-3-4で的中。オッズは5.5倍でした。
モーターに不安ありの新田選手が、回り足悪く失速して着に絡めない展開となりましたね。
ただ、この1-3-4については、どういう予想材料だったとしても買わないほどにオッズが下がっていたので、特に後悔はありません。
このように極端にオッズが下がった買い目を避けることで、トータルで見れば的中率の割にオッズも高い買い目(勝てる買い目)を多く買うことが重要だと思います。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、不的中で払戻金0円(-5,000円)でした。
今回のレースは、2020年最も勝ってる峰選手が1号艇ということもあり、1着についてはイン逃げが固かったですね。
試しに単勝のオッズも見てみたのですが、さすがの1.0倍でした(ほぼ全員が1着は峰と予想している)。
また、2着予想についても、2コースという好枠で実力もこの中で2番目に高い新田選手になるか、3コースでエースモーターを引いている原田選手かの二択でした。
ほぼ1-2軸か1-3軸かでの決着と読めてはいたのですが、オッズが低過ぎて見送った1-2-4が来たのは残念でしたね。
ただ、私のスタンスとしてこういった買われ過ぎている買い目(当たっても旨味がない買い目)は買わない方針なので、まぁヨシと気持ちを切り替えていくことにします。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中21回、不的中13回(的中率62%)
舟券総額 170,000円
回収総額 353,000円(回収率208%)
トータル収支 +183,000円