こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
2020年11月12日は、福岡競艇場のG1「福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競争」第9Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 福岡競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は福岡競艇場での二戦目となります。
今回も、得意の鉄板〜中穴を狙っていきますね!
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
全員A1級で実力は拮抗している。
その中でも、特に勝率が高いのは3号艇の守田選手。
【ペナルティ】
フライング(F)や出遅れ(L)を持っている選手はいない。
【モーター】
福岡のモーター交換時期は6月で、11月現在ならモーター2連率も信用できる。
モーター2連率が高いのは1号艇の森野選手と2号艇の田中選手。
逆に、4号艇の岡崎選手はモーター2連率が低い。
【今節成績】
1号艇の森野選手と3号艇の守田選手が今節調子良く、準優勝戦に出場しそう。
2号艇の田中選手や6号艇の有賀選手も、このレースで2着以内なら準優勝戦に出場できる。
【支部】
4号艇の岡崎選手が地元福岡で有利。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の森野選手が無難にイン逃げを決めてくれそう
- 実力面でも今節の調子でも3号艇の守田選手も良い。
- 1-3軸が本線。
- 2号艇の田中選手や6号艇の有賀選手も勝負駆けで仕掛けてくるかも。
といった印象ですね。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
1号艇の森野選手が最も早く、イン逃げに期待できる。
逆に、3号艇の守田選手は最も遅く、モーターに不安も感じる。
【部品交換】
部品交換はなし。
【スタート展示】
枠なり進入。
2号艇の田中選手がタイミングを掴めていない。
他の5選手はある程度タイミングを掴めている。
【天気・風・波】
晴れで、向かい風1mと波高2cm。
干潮に近い時間帯で、走りやすい水面。
直前情報を整理すると、
- イン逃げが固い
- 1-3軸がかなりの本線
- 勝負駆けを狙うなら1-2軸や1-6軸だが、どちらも可能性は低そう
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見ることができます。
今回の「福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競争」もG1なので、チェックしていきましょう。
1号艇の森野選手のみ星3となっており、かなりの好調、やはりイン逃げは固いという印象ですね。
残る5選手は全員星2で、コメント評価は横並びになっていて、コメント内容的にもそこまでの差はなさそうですね。
福岡競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、福岡競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント
- オリジナル展示データ
- 枠番別過去10走
- 得点率早見
などをチェックすることができます。
選手コメントについては、ピットレポートと同様なので、今回は軽く見る程度にとどめます。
G3や一般戦の場合は、ピットレポートを見れない分、福岡競艇場の公式サイトでコメントチェックをすることの意義が高まりますね。
オリジナル展示データを見ると、1号艇の森野選手と2号艇の田中選手が良さそうですね。
また、3号艇〜6号艇についても、それおほど圧倒的に足が悪い訳でなさそうという感じです。
実力面や今節の調子でいえば1-3軸が本線ですが、勝負駆けで好モーターということを考えると1-2軸も捨てがたいですね。
枠番別過去10走を見ると、
- 1号艇の森野選手は直近10走のうち8回1コースから1着を取っている
- 3号艇の守田選手が直近10走のうち4回も3コースから1着を取っている
- 4号艇の岡崎選手は直近10走のうち5回も4コースから2着を取っている
という3つがポイントになりそうですね。
もちろん、10走ではサンプル数が少ない(偏りが大きい)という部分はありますが、
- 1-3-2456の残る1点として3-1-○を買うのもアリ
- 1-4軸も可能性としてありそう
といった考えも湧いてきますね。
準優勝戦の出場がほぼ間違いないのは、1号艇の森野選手と3号艇の守田選手。
森野選手はイン逃げを決めての無難な1着狙い、守田選手は無難に2〜3着にまとめて準優勝戦の好枠狙いになりそう。
逆に、2号艇の田中選手と6号艇の有賀選手については、無難なレース展開だと準優勝戦には出場できず、トップスタートからの1着か2着ならOKという状況。
そのため、フライング覚悟で(実際にはフライングにはならないよう注意しつつも)、トップスタートを狙ってくるかも。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇のイン逃げは固い
- 1-3軸が本命
- 次にありうるのは、1-2軸
- 1-4軸と1-6軸もなくはない
という感じです。
どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら絞っていきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の田中選手は、2コースからの2着率が約30%あり、2着取りが上手い印象です。
今回は好モーターでの勝負駆けということもあるので、1-2になる確率はもう少し上がるかもしれません。
3号艇の守田選手は、3コースからの1着率が約35%もあり、かなり1着取りがうまい選手だと感じます。
3コースからの2着率も30%弱あり、今節好調なことも考えると、1-3軸はやはり本線で考えたいですね。
4号艇の岡崎選手は、4コースから走るときに1着〜3着をバランスよく取るタイプみたいで、1-4軸と決め打ちして予想に組み込むのは少し難しそうです。
枠番別の直近10走データをみたときには4コースからの2着取りが得意なタイプかと思いましたが、実際は色々な着をバランスよく取るタイプみたいですね。
また、今節不調ということもあるので、1-4軸は買い目検討から外すことにします。
6号艇の有賀選手は、6コースから走るときに1着や2着を取ることはほぼなく、3着取りがうまい選手のようです。
今回も勝負駆けで2着を目指すとはいえ、6コースから走ること、1号艇〜5号艇の選手層も厚いことを考えると、1-6軸はやはり厳しそうと感じますね。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1-2-3456,1-3-2
- 1-3-2456,3-1-4
ということで、展開予想も買い目も二択に絞れました。
1-2軸に関しては、抑えの1点としてかなり有力な1-3-2を買う方針です。
1-3軸に関しては、2号艇の田中選手がスタ展と同様にへこんだ場合を想定していて、3号艇の守田選手が内に切り込み4号艇がついていく3-1-4を抑えの1点で買う方針です。
的中率は1-3軸のほうが自信ありますが、1-2軸の方がオッズが1.5倍以上ついていれば1-2軸で買うのが良さそうです。
1-4軸や1-6軸も当初は検討しましたが、詳細を考えていく中で、流石に可能性が低いと切ることにしましたね。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-3456,1-3-2なら、オッズは9.5倍〜38.0倍
- 1-3-2456,3-1-2なら、オッズは8.4倍〜29.3倍
という状況でした。
やはり、的中の自信がある1-3軸のほうが少しオッズがさがりますね。
どちらの買い目にすべきかかなり迷ったのですが、「守田選手が3コースを得意としていること」「スタ展で2号艇の田中選手だけへこんでいたこと」が頭をよぎり、1-3軸で買うことにしました。
実際に、1-3-2456,3-1-4を1000円ずつ買いました。
スタートの注目ポイントとしては、2号艇の田中選手が少しでもへこむかどうかですね。
2号艇がへこめば、3号艇の守田選手が活躍しやすくなり、1-3-2456,3-1-4の的中率もグッと上がりそうです。
実際のレースリプレイ
1号艇と2号艇がわずかにへこんで、3号艇〜5号艇がトップスタート!
この展開は1-3になりやすく、かなり読み通りです!!
第1マークの攻防はどうなるか…?
第1マークの攻防では、2号艇の田中選手がまくりにいき、それを見て3号艇の守田選手が差しにいく展開となりました。
よくあるのは2号艇が差しに行って、3号艇がまくる展開なので、今回は珍しい攻防でしたね。
イン逃げは確定していますが、2号艇と3号艇による2着争いがどうなるのか?
バックストレッチでも2号艇と3号艇は並走していて、第2マークでの勝負になりそうです。
頼むぞ〜、3号艇の守田選手に期待する展開です!
3号艇の守田選手が第2マークを回って、1-3-25隊形となり、的中が確定!
1-3-2なら9.6倍ですが、1-3-5なら18.6倍でオッズがおよそ2倍になるので、とっさに金勘定w
どちらも的中なので、安心してレースを見つつ、
2周目1マークの攻防は2号艇が制して、1-3-2となりました。
最終検討で二択のどちらを買うか迷いましたが、1-3-2はどちらにしても買って的中できていましたね。
結果は、1-3-2で的中。オッズは9.6倍でした。
2号艇の田中選手がへこんで3号艇の守田選手が活躍しやすくなると読み、本線の1-3-2456と抑えの3-1-4を買っていました。
実際に2号艇の田中選手がスタートでへこみ、イメージ通りの的中になりましたね。
1点1,000円ずつ買っていたので、払戻金は9,600円(+4,600円)でした。
鉄板的中だったのでたいして増えませんが、それでも5点買いと考えると回収率200%弱になるのは嬉しいですね。
穴狙いで夢を追うのも楽しいですが、今回のように鉄板でプラス収支を積み重ねていくのが私の得意なスタイルです。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、的中で払戻金9,600円(+4,600円)でした。
やっぱりG1のレースだと、選手層が厚くて、誰か1人を切ったり、6号艇の選手を2着予想したりという大胆な攻め方をしづらいですね。
実力差が小さい分、枠番を重視して1-2軸や1-3軸で買う方針になってしまいます。
今回もそうやってセオリー通りに勝てたので良かったですが、1-2軸や1-3軸に買いが集中する分、他の買い目はオッズも付くんですよね。
期待値がありそうなら、そういった穴狙いもやっていきたいところ。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中20回、不的中12回(的中率63%)
舟券総額 160,000円
回収総額 346,700円(回収率217%)
トータル収支 +186,700円