こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年9月30日)は、児島競艇場の「G1児島キングカップ開設68周年記念競走」第1Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 児島競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は児島競艇場での二戦目となります。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級は全員A1選手なので、G1は一般戦に比べると実力差が小さい。
その中でも特に勝率が高いのは4号艇の興津選手。
次に勝率が高いのは6号艇の篠崎選手。
【ペナルティ】
3号艇の山口選手と6号艇の篠崎選手がフライング(F)持ちのため、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
児島のモーター交換時期は1月なので、9月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
4号艇の興津選手がモーター2連率高い。
【今節成績】
2日目なのでデータ不十分。
【支部】
児島競艇場は、おだやかで走りやすい水面と言われている。
そのため、支部による有利不利はあまり考えなくてOK。
一応、1号艇の白神選手と3号艇の山口選手は地元。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の白神選手がイン逃げしそう
- 2着予想は、4号艇の興津選手が妥当
- オッズを狙うなら1-2,1-3,4-1も要検討
といった印象ですね。
出走表を見た印象でいえば1-4が本線ですが、直前情報や児島公式の情報も見ながら別のシナリオについても検討していきましょう。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
3号艇の山口選手と4号艇の興津選手がいい。
【部品交換】
部品交換は無し。
【スタート展示】
枠なり進入。
1号艇の白神選手が0.1秒フライングだが、もっともタイミング合っている。
2号艇の古澤選手はへこんで、残る4人は横一線。
【天気・風・波】
曇りで、追い風3mと波高3cm。
満潮に近い時間帯で、かなり走りづらい水面。
直前情報を整理すると、
- 1号艇の白神選手がイン逃げしそう
- 追い風3mで2号艇と3号艇にもチャンスあり
- 満潮なのでターンを全速で回るのは厳しい
- やはり本線は1-4
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレースでないと見れません。
今回の「児島キングカップ」は開設記念のG1ですが、競艇公式でピットレポートを見れるのは7R目以降になるので、この1R目ではピットレポートなしで予想することになります。
代わりに、児島競艇場の公式ページで選手コメントを確認しましょう。
児島競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、児島競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント → 選手のリアルなモーター評価がわかる
- 専属記者の弾丸アドバイス → モーター評価など予想材料を教えてくれる
- 専属記者の狙い目 → 進入予想や買い目も教えてくれる
という感じで、情報数は少ないですが、独自性のある情報を見ることができます。
まず、選手コメントに注目すると、
- 5号艇の山口選手と6号艇の篠崎選手は良さそう
- 1号艇〜4号艇はまだこれから
という感じですね。
また、「児島専属記者による狙い目」を見ると、1号艇のイン逃げを本線で考えつつ、3号艇、4号艇、6号艇がヒモになる展開を予想していますね。
また、3号艇の山口選手が全速ターンでまくる3-1も書かれていますが、満潮なのでこの全速ターンは決まらないというのが私の考えです。
3-1はなさそうだけど、1-4本線で次に1-3という感じで、頭の中も整理されてきました。
また、児島では「弾丸アドバイス」というコーナーがあり、この情報は展示航走も終わってからレース直前に公開されるので、直前情報を整理するのに役立てましょう。
1号艇頭にしつつ、モーター気配と枠番を考えて3号艇や4号艇をヒモにするのも良さそうですね。
枠なり進入のまま、カド位置が変わる展開についても考察されていて、予想の深さに驚きましたね。
確かに1-4本線と考えていたのですが、それは4号艇がカドをとるときのシナリオなので、3カドなら1-3本線で考えても良さそうです。
最後に6号艇についても侮れないとのコメント。
1-3軸か1-4軸かについてはさらに検討していきますが、6号艇を軸に入れるのは買い目点数的にも難しいので、6号艇については3着に絡める程度にしておきます。
だいたいの情報が出揃ったところで、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇の白神選手によるイン逃げで予想
- 2着候補は3号艇の山口選手か4号艇の興津選手
という感じです。
実力、枠番、モーター、最近の調子、天候など、様々な要素を考えた上で、1着予想については1号艇のイン逃げに決めました。
その上で、重要になるのは2着をどう予想するかですね。
確率論でいえば、1-4が一番ありそうですが、3号艇の山口選手がカドを取る展開も考えると、1-3も検討したくなります。
1-3と1-4のオッズが同じくらいなら1-4で買い、1-3の方がオッズが付いているようなら1-3で買う感じがいいかもしれませんね。
これらを踏まえて、展開予想は次の2つになります。
【基本の展開】
1号艇の白神選手がイン逃げで1着。
モーターの良い4号艇の興津選手が手堅く2着。
【その他の展開1】
1号艇の白神選手がイン逃げで1着。
3号艇の山口選手が好スタートから2着。
今回は、2つの展開を予想しました。
どちらか1つに絞るためにも、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
3号艇の山口選手は、3コースからの2着率が約40%もあって、かなり期待できそうですね。
内ほどコース別成績が良くて外ほど悪くなるのが普通なのですが、山口選手は3コースと4コースの成績がかなり良い(代わりに2コース成績はイマイチ)という特徴があります。
こういう特徴のある方だと、今回の1-3軸のように予想に絡めやすいですね。
また、児島競艇場は基本的に走りやすい水面なので、地元だから有利といったことはそこまで考えません。
ですが、今日は荒れ模様で、児島に慣れた選手じゃないと走りづらい(3号艇の山口選手は地元で有利)ということも少し検討に入れての1-3期待です。
4号艇の興津選手は、4コースからの2着率が約37%くらいあり、興津選手を2着においた1-4もかなり魅力的ですね。
1-3も1-4も同じくらいありうるので、1-3-2456の抑え1点は1-4-3にして、1-4-2356の抑え1点は1-3-4にするのが良さそうです。
というわけで、
- 1-3-2456,1-4-3
- 1-4-2356,1-3-4
という二択に絞れました。
3号艇の山口選手がF持ちで、4号艇の興津選手がモーター良いことを考えると、オッズが同じくらいなら1-4軸で買いたいですね。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-3-2456,1-4-3なら、オッズ13.0倍〜35.1倍
- 1-4-2356,1-3-4なら、オッズ11.2倍〜30.7倍
という状況でした。
オッズでいうと2割程度の差しかありませんが、1-3軸も1-4軸も的中率は近いと感じていて、1-3軸のほうがオッズも付いていたので今回は1-3軸で買うことにしました。
実際に、1-3-2456,1-4-3を1000円ずつ買いました。
3号艇の山口選手が地元山口で得意の3コースから2着をとる1-3-2456を狙いつつ、カドの4号艇興津選手が好スタートを決めても付いていく1-4-3を抑えで買う戦略です。
実際のレースリプレイ
枠なり進入の123/456でのスタート。
内側4艇が特に好スタートで、5号艇と6号艇が少し遅れた形。
1号艇は無事にイン逃げを決めて、スタートもよかった2号艇〜4号艇が2着争いに。
地元児島の3号艇山口選手か、モーター好調の4号艇興津選手が前に出てくれたら良いのですが、、
第2マークを回って、2着争いは3号艇と4号艇に。
こうなれば、1-3-4も1-4-3も買っているので、どちらも的中!嬉しい!!
2周目のバックストレッチで並びもできて1-4-3で確定し、そのままゴールとなりました。
結果は1-4-3で、1-3-2456の抑えとして1点買った1-4-3が的中しました!
最近この勝ちパターンが多いので、抑えの1点までしっかり検討することの重要性を感じますね。
1,000円ずつ5点買いをしていたので、15.2倍で15,200円の払い戻しです。
イン逃げはほぼ確定という上で、2着予想を3号艇にするか4号艇にするかを迷うレースでしたね。
とはいえ、1-3軸でも抑えで1-4-3を入れますし、1-4軸でも抑えで1-3-4を入れると決めていたので、最後の二択はどちらも的中でした。
G1は全員実力があって着に絡んできそうなので展開予想が難しいですが、凡ミスなどでレースが荒れる事は少ないので、順当にいけば鉄板は当てやすいのかもしれませんね。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、的中で払戻金15,200円(+10,200円)でした。
うまく的中できたポイントは、フライング持ちとはいえ、天候・モーター・選手特性・地元などの総合判断で3号艇を軸にしたことでした。
1-2軸ではなく、1-3軸と1-4軸を本線に考えたことで、1-3軸から抑えの1-4-3がヒットしてくれた感じです。
買い目の絞り方に迷った時も、今回のように「本線4点買い」+「抑え1点買い」とすることで、買い目に柔軟性がでて的中率をアップできますよ。
明日か明後日にもう1レース賭けようと思うので、そこでも手堅く的中を狙っていきますね。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中9回、不的中5回(的中率64%)
舟券総額 70,000円
回収総額 139,400円(回収率199%)
トータル収支 +69,400円