こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年10月6日)は、平和島競艇場の「G1開設66周年記念トーキョー・ベイ・カップ」第8Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 平和島競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は平和島競艇場での初戦となります。
平和島競艇場は、1コースの1着率が低く、どのコースからも1着がある競艇場なので、安易に「イン逃げが鉄板」とは考えずにしっかり精査していく必要がありますね。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級は全員A1選手なので、G1は一般戦に比べると実力差が小さい。
その中でも特に勝率が高いのは2号艇の池田選手。
続いて、3号艇の岡崎選手も勝率高め。
【ペナルティ】
2号艇の池田選手と4号艇の藤岡選手がフライング(F)持ちのため、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
平和島のモーター交換時期は6月なので、10月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
ただし、集計期間が短めではあるので、展示タイムにも注目。
1号艇の石渡選手と3号艇の岡崎選手がモーター2連率高い。
【今節成績】
データが十分でないのであまり大差あるようには感じない。
3号艇の岡崎選手は、2,4コースから走ってどちらも2着にまとめていて好印象。
【支部】
平和島競艇場は、コース形状も特徴的で、風も変則的な難水面といえる。
1号艇の石渡選手と6号艇の宮之原選手は地元でやや有利。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の石渡選手がイン逃げしそう
- 2着予想は、2号艇か3号艇を軸に考えるのが良さそう
- 平和島はセオリーが通用しにくい競艇場だが、今回はセオリー通りの内側決着になるか
といった印象ですね。
1着予想は1号艇頭を本線に考えつつ、2号艇や3号艇を2着候補としてさらに検討していくことになりそうです。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
6号艇の宮之原選手がもっともよく、3号艇の岡崎選手はイマイチ。
他4艇は横並び。
【部品交換】
部品交換なし。
【スタート展示】
枠なり進入。
3号艇の岡崎選手が大きくへこみ、4号艇の藤岡選手もややへこみ気味。
他4艇がスタートタイミングばっちり。
【天気・風・波】
晴れで、横風2mと波高3cm。
干潮に近い時間帯で、ターンも流れづらい水面。
直前情報を整理すると、
- 1号艇の石渡選手がイン逃げで良さそう
- 2着は3号艇の岡崎選手よりも2号艇の池田選手のほうが良さそう
- 6号艇の宮之原選手もモーターいいが枠番不利を克服できるか
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見れて、今回はG1なので見ることができました。
特に、平和島競艇場の公式サイトには選手コメントが載っていないので、競艇の公式サイトでピットレポートをチェックするようにしたいですね。
ピットレポートを見ると、
- 2号艇の池田選手がモーターに不安あり
- 他5選手のコメントは横並び
- 4号艇の藤岡選手は早いスタートをできないと断言
ということが分かりました。
平和島競艇場の特徴と予想方法の記事でも書いたように、平和島競艇場では、2号艇と4号艇の差しが全国平均よりも決まりやすいという特徴があります。
ですが、今回のようにピットレポートで、「2号艇の池田選手がモーター不安」「4号艇の藤岡選手もスタートは狙わない」とわかると、イン逃げがより明確に見えてきます。
このピットレポートを見ることで、インが弱い平和島ですが、今回はイン逃げで自信を持つことができました。
平和島競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、平和島競艇場の公式サイトでは、
- オリジナル展示データ → モーター性能についての数値評価がわかる
- 前日気配・短評 → 記者がみたモーター評価がわかる
- 直前予想と展示気配 → 記者がつけた予想印がわかる
- 狙い目 → 記者が考える展開予想がわかる
といった独自情報を見ることができます。
平和島競艇場の公式サイトで画像キャプチャするのを忘れてました!
競艇場の公式サイトは、毎日夕方に、翌日レースの情報に切り替わってしまうので、「さっき賭けたレースでキャプチャし忘れた〜!」と思っても後の祭りなんですよね。
というわけで、平和島競艇場の公式サイト情報については記録できていないのですが、私が見た記憶では、オリジナル展示データが一周タイムもまわり足タイムも直線タイムも1号艇の石渡選手が良かったです。
なので、1着はイン逃げ予想と確定して、2着予想に専念することにしました。
他にも色々と情報は拾ったはずなのですが、記録できていなくて、間違いを言ってもいけないので、ここでは書くのを控えようと思います。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇の石渡選手によるイン逃げが固い
- 2着予想としては2号艇の池田選手か3号艇の岡崎選手が有力
という感じです。
実力、枠番、モーター、最近の調子、天候など、様々な要素を考えた上で、1着予想については1号艇のイン逃げに決めました。
その上で、重要になるのは2着をどう予想するかですね。
5号艇と6号艇については、勝率も6点台と格下で枠番も不利ということを考えると、2着予想から外して良さそうです。
また、F持ちという意味では2号艇の池田選手も4号艇の藤岡選手も同じですが、スタートへの意気込みはかなり違うように感じました。
4号艇の藤岡選手はピットレポートで「早いスタートはできない」と断言していて、スタート展示でも慎重気味でした。
それに比べて、2号艇の池田選手は、そういったスタートを慎重にいくようなことは言わず、スタート展示でもトップスタートだったので、本番も狙ってくれると感じます。
このため、外側3艇が2着になるとは考えづらく、1-2軸か1-3軸で考えていきたいと思います。
これらを踏まえて、展開予想は次の2つになります。
【基本の展開】
1号艇の石渡選手がイン逃げで1着。
枠番よく勝率も高い2号艇の池田選手が手堅く2着。
【その他の展開1】
1号艇の石渡選手がイン逃げで1着。
3号艇の岡崎選手がモーター性能を活かして2着。
今回は、2つの展開予想をしました。
どちらかに絞るためにも、どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の池田選手は、2コースからの2着率が約50%あり、2着取りの名手ですね。
今回はモーターがイマイチとピットレポートでコメントしていたことからも、この成績よりは若干落ちる展開になるかと思いますが、それでも2着か3着には絡んでくれそうだと感じます。
3号艇の岡崎選手は、どのコースが得意とかは特になさそうですが、6コースからでも3連対率が50%を超えるというのがすごいところですね。
もちろん、3コースからも約30%の確率で2着に絡んでおり、2号艇の池田選手にモーター不安があることからも、今回も期待できます。
また、2着をとれなくても3着には絡んでくれそうな印象です。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1-2-3456,1-3-2
- 1-3-2456,1-2-3
ということで、展開予想も買い目も二択に絞れました。
1-2-3と1-3-2が本命で、この買い目は両方の買い目に含まれているので、どちらを選んでもある程度は安心できます。
同じくらいのオッズならバックストレッチで内側を走るのが有利な平和島競艇場ということも加味して、1-2軸で買っていきたいなと思います。
また、オッズに差があれば、高いほうを買っていくことにします。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-2-3456,1-3-2なら、オッズが9.9倍〜28.8倍
- 1-3-2456,1-2-3なら、オッズが9.9倍〜22.4倍
という状況でした。
思っていたより、オッズに開きがないですね。
また、どちらかといえば1-3軸よりも1-2軸のほうがきそうだと考えていたので、わずかですが1-2軸のほうにオッズが付いていたのも嬉しい状況でした。
そのため、事前の想定通り、1-2軸で買うことにしました。
実際に、1-2-3456,1-3-2を1000円ずつ買いました。
モーター不安はあるものの池田選手が2コースを走るなら2着狙えるんじゃないかという1-2-3456で鉄板の的中を狙いつつ、仮に3号艇の岡崎選手が好スタートを決めても付いていく1-3-2を抑えで買う戦略です。
実際のレースリプレイ
スタートは正常で、1号艇の石渡選手と2号艇の池田選手が好スタート!
1-2軸にしたので、ひとまずガッツポーズ!
第1マークを回って、1号艇がイン逃げ、2号艇が差し、3号艇がまくり、4号艇がまくり差しという典型的な展開。
トップスタートの1号艇はイン逃げ確定なので、このまま2号艇の池田選手が2着をキープしてくれればいいのですが、、
バックストレッチで、2着争いは2号艇〜4号艇の接戦に。
特に、2号艇の池田選手と4号艇の藤岡選手がボートをぶつけてのせめぎ合いをしているので、これは嫌な予感が、、、
だいたいのケースで、こうやって2艇がやり合ってると、そのまま第2マークでターンが流れてしまい、後続の艇がズバッと差しちゃうんですよね。
まさしくその展開に。
2号艇と4号艇のターンが流れたところを3号艇が差して2着を奪い、1-3-245という隊形になってしまいました。
1-3-2なら抑えで的中だが、1-3-4や1-3-5は買ってない。どうなる?!
2周目の第1マークで2号艇の池田選手がうまく回って3着キープ。
今回の6人で最も勝率が高いだけあり、無難に着をまとめての1-3-2となりました!
1-2軸と別に買っていた抑えの1-3-2が見事的中!
5点買いでも的中率をキープできてるのは、抑えが活躍しているからですね。
ヒヤヒヤな展開でしたが、なんとか勝てて良かったです。
1,000円ずつ5点買いをしていたので、12.3倍で12,300円の払い戻しです。
今回は、イン逃げはほぼ確定という上で、2着予想も2号艇か3号艇かに絞れていたので、かなり期待値の高い勝負ができたと思います。
買い目で迷った1-2-3456,1-3-2と1-3-2456,1-2-3の二択も、結局はどちらも的中になっていましたしね。
ピットレポートの印象から、4号艇の藤岡選手を2着切りできたことで、予想精度もグンと上がった印象です。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
まとめ
今回は、的中で払戻金12,300円(+7,300円)でした。
平和島の3連戦は、得意の鉄板的中からスタートとなりました。
今回は5号艇〜6号艇が勝率低く、4号艇が「スタートは慎重に」とピットレポートで答えていたところから、内側3艇での決着に絞れたのが良かったですね。
G1レースは実力ある選手ばかりで展開予想や2着予想が難しいことも多いですが、このように情報を精査していくと買い目も絞れていきます。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中10回、不的中6回(的中率63%)
舟券総額 80,000円
回収総額 151,700円(回収率190%)
トータル収支 +71,700円