こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年10月14日)は、江戸川競艇場の「ういちの江戸川ナイスぅ〜っ!カップ」第1Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 江戸川競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、今回は江戸川競艇場での二戦目となります。
江戸川競艇場は、コース形状が特徴的で、潮の影響や風の影響も受けやすい日本一の難水面です。
また、1コースの1着率が低く、その分、2コースや4コースからの差しが決まりやすいという特徴もあります。
今回は、この差しで中穴を狙っていきますね!
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
B1級とB2級なので、全体的に勝率は低め。
その中でも多少高いのは2号艇の汐崎選手と3号艇の日笠選手。
【ペナルティ】
6号艇の染川選手はフライング2本(F2)持ちなので、スタートについては、かなり慎重になりそう。
【モーター】
江戸川のモーター交換時期は4月なので、10月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
3号艇の日笠選手がモーター2連率高い。
【今節成績】
1号艇の籾山選手と2号艇の汐崎選手が悪くない成績。
残る4選手はイマイチ。
【支部】
江戸川競艇場は、コース形状も特徴的で、風や潮も変則的な難水面。
東京支部の選手がいれば有利だが、今回はいない。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇のイン逃げ、2号艇の差し、3号艇のまくりなどがありそう
- 実力優位の選手がおらず、鉄板な買い目は特にない
- 5号艇と6号艇は活躍しづらそうなので、1着2着から切れる
といった印象ですね。
このように、1号艇のイン逃げに不安があるレースでは、2コース〜4コースの1着も検討してみることが大切です。
今回のレースで言えば、2号艇の汐崎選手の差しや、3号艇の日笠選手のまくりには注目したいですね。
江戸川競艇場は2,4コースの差しが決まりやすい競艇場なので、2号艇の汐崎選手の差しには特に注目です。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
1号艇の籾山選手が最もよく、6号艇の染川選手はイマイチ。
残る4選手は横並び。
【部品交換】
部品交換なし。
【スタート展示】
枠なり進入。
1号艇の籾山選手と4号艇の生方選手はスタートタイミングばっちり。
他4艇は横並び。
【天気・風・波】
曇りで、横風4mと波高5cm。
下げ潮もあって乗りづらい水面。
直前情報を整理すると、
- 1号艇の籾山選手が期待度アップ
- 本番も同じようなスタート隊形なら4号艇の生方選手にもチャンスあり
- 6号艇の染川選手は予想から切ってもいいかも
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見れますが、今回は一般戦なので見れませんでした。
その分、江戸川競艇場の公式サイトで、予想材料を拾っていきましょう。
江戸川競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、江戸川競艇場の公式サイトでは、
- 波巧拙 → 選手が江戸川の波に乗り慣れているかがわかる
- モーター評価 → 出足と伸び足の性能がわかる
- 前日予想 → 記者が考える各選手の評価がわかる
- 直前予想 → 記者が考えるレース展開がわかる
- 潮・風向き → 潮と風を考慮した江戸川攻略がわかる
といった独自情報を見ることができます。
江戸川は予想材料が充実しているので、1つ1つチェックして、予想に役立てていきましょう。
まず、「波巧拙」については、◎がおらず、特に得意な選手はいなそうですね。
その上で、19歳とかなり若い4号艇の生方選手は江戸川の波に慣れていない△印、22歳の柴田選手については江戸川競艇場が今回初となっていました。
今日は結構荒れそうな水面状況ですし、江戸川巧者(◎)がいないとなると、展開を読むのがかなり難しくなりますね。
モーターについても◎の選手が1人もいないので、どの選手も波にやられてしまうリスクがありますね。
展開をうまく付ければ、出足も伸び足も◯の4号艇の生方選手にチャンスがあるかもしれません。
展示評価は4号艇の生方選手に◎が付いていますね。
また、記者予想を見ても5号艇と6号艇は完全に買い目から切ってありますね。
私の場合は、期待薄な選手でも3着に入ることは結構ある(1着や2着は強い選手が入るが3着は展開次第)と考えていて、あまり3着切りをしないことが多いです。
なので今回のれーすについても、3着を流すか切るかは要検討ですね。
最後に、江戸川競艇場の「潮・風向き」をチェックします。
東からの強い横風と弱い下げ潮の影響で、
- スタート巧者が狙い目
- 逃げや差しが決まりやすい
- まくりは流れやすい
という水面状況になっているようです。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 2号艇の汐崎選手による差しが本命
- 3号艇の日笠選手によるまくりもありうる
- 4号艇の生方選手による差しもなくはない
という感じです。
今回のレースに関しては、あえて1号艇1着とは予想せずに、2号艇〜4号艇の1着を検討してみます。
江戸川は1号艇の1着率がかなり低い競艇場なので、場合によっては2号艇〜4号艇にもチャンスがでてくるんですよね。
また、2着予想については、1号艇の籾山選手や2号艇の汐崎選手が本線になると考えています。
3号艇の日笠選手はまくりにいっても強い横風でターンが膨らみやすいこと、4号艇の生方選手は実力的に1着期待できるほどではないこと、が主な理由ですね。
これらを踏まえて、展開予想は次の3つになります。
【基本の展開】
2号艇の汐崎選手が差して1着。
1号艇の籾山選手や3号艇の日笠選手が2着。
【その他の展開1】
3号艇の日笠選手がまくって1着。
1号艇の籾山選手や4号艇の生方選手が2着。
【その他の展開2】
4号艇の生方選手が差しかまくり差しで1着。
1号艇の籾山選手や2号艇の汐崎選手が2着。
今回は、3つの展開予想をしました。
どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
2号艇の汐崎選手は、2コースからの3連対率が60%あり、十分に1着を狙えると感じますね。
データを見るだけだと2コース1着はほとんどないように感じますが、1号艇の籾山選手が実力的にも下なこと、江戸川は2コースからの差しが決まりやすいことなどを考えれば、十分に2-1の展開はありそうです。
一般戦の場合は、どの選手も1着率が低いので、単純にデータだけで判断するだけではなく、他の選手との比較検討も大切になってきますね。
3号艇の日笠選手は3コースからの1着率がほとんどないことが分かりますね。
実際には過去にはあるはずですが、おそらく競艇公式がこのデータを出すために集計した期間(半年や1年)の間ではなかったということだと思います。
とはいえ、一般戦で全員B級のレースなら、1着率が低いのはみんな同条件なので、あくまで他の選手との比較で考えるべきになります。
2-1軸のほうが数倍きやすいけど、3-1や3-4も可能性としてはありえるので、オッズも見えて検討したほうが良さそうですね。
4号艇の生方選手は、19歳でデビューまもなくという状況なので、まだ4コース〜6コースしか走った経験がないようですね。
また、4コースから着絡みをしたこともないようなので、流石に1着予想は切ってもいいかもしれません。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 2-1-3456,2-3-4
- 3-1-2456,3-4-2
ということで、展開予想も買い目も二択に絞れました。
基本的には、2-1軸が本線で、可能性としては3-1軸もありうるというイメージで考えています。
そのため、オッズに5倍程度の差があれば3-1軸を買っていきますが、同程度なら2-1軸を買っていくのが良さそうですね。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 2-1-3456,2-3-4なら、オッズが9.9倍〜62.8倍
- 3-1-2456,3-4-2なら、オッズが27.0倍〜102.3倍
という状況でした。
オッズの開きは2〜3倍なので、それであれば2-1軸の方が可能性は高いと感じます。
右横風で差しが決まりやすい水面状況、1号艇よりも2号艇のほうが実力上手などを踏まえ、2-1-3456,2-3-4で買っていこうと思います。
実際に、2-1-3456,2-3-4を1000円ずつ買いました。
2-1軸は1-2軸や1-3軸より的中率もオッズもわずかに高いと感じているので、なかなか期待値のある買い目だと思います。
実力優位の選手が1号艇にいればイン逃げは硬いのですが、今回のようなレースは2号艇頭で買って中穴を狙っていくのも有効ですね。
実際のレースリプレイ
1号艇と2号艇がへこんで、3号艇と4号艇が好スタート!
2-1と2-3で買っている私としては、いきなりピンチな局面。。。
第1マークの攻防は、1号艇と3号艇がレバーを握り合ってのスピードターンになりそうで、2号艇〜6号艇がその隙をついて差しやまくり差しを狙う展開に。
右風が吹いている分、差し場はしっかりできそう。
2号艇の差しが決まればいいのですが、位置的にやや後方なのが気になります。
2号艇の汐崎選手がうちを差して、4号艇の生方選手がまくり差す展開に。
2-4か4-2の並びになりそうですが、2-4になっても買ってないのが悔やまれますね。。
1号艇と3号艇は張り合いすぎて2人とも大回りのターンになっちゃってます。
第2マークを回って、4-2-1で並びが確定。
まさか4コースから着絡みをしたことのなかった生方選手が1着を取るとは。
読めない展開で外してしまいましたが、4コース初勝利、おめでとうこざいます!
結果は、4-2-1の81.7倍でしたが、私は不的中。残念。
4号艇の生方選手にたとえ数回でも4コース1着率があれば、4-1-2356,4-2-1で買っての的中が狙えたのですが。
今回はさすがにヒヨってしまい、その買い方はできませんでした。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、不的中で払戻金0円(収支-5,000円)でした。
結果は不的中でしたが、「1号艇頭ではなく差しが決まる展開」という大枠は当たっていたので、私としてはまぁOKです。
5点買いで80倍くらいの中穴を狙う場合は、16レースやって1回当てればトントン、15レース以内に当てれば黒字収支になりますので。
買い目を絞っているので穴狙いは難しくなりますが、しっかりと練った予想を続けながら、展開が向いた時だけ当たればOKという作戦ですね。
また、「江戸川は1号艇の1着率が低く、2号艇や4号艇の差しが決まりやすい」というデータも当てはまるレースだったので、江戸川攻略の参考にはなったかと思います。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中11回、不的中9回(的中率55%)
舟券総額 100,000円
回収総額 163,600円(回収率164%)
トータル収支 +63,600円