こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
2020年10月31日は、下関競艇場の一般戦「サンケイスポーツ杯争奪戦 準優進出バトル」第4Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 下関競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
今回は下関競艇場での三戦目となります。
ちなみに、今回のレースは10月31日に賭けたレースなのに、何を思ったか、11月1日に賭けたものだと勘違いしておりました。
前回の記事ですでに10月の戦績をまとめてしまったので、今回のレース結果については11月の戦績にまとめていくことにします。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
3号艇の秋山選手と6号艇の奈須選手がA1級で勝率も6点台。
2号艇の河野選手と5号艇の島田選手はA2級で勝率5点台。
1号艇の上之選手と4号艇の坂本選手は実力的に不利。
【ペナルティ】
6号艇の奈須選手がフライング(F)持ちのため、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
下関のモーター交換時期は2月なので、10月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
2号艇の河野選手が最もモーター2連率が高く、他の選手もそこそこ高い。
【今節成績】
6号艇の奈須選手が最も好調。
4号艇の坂本選手はほとんど活躍できていない。
【支部】
下関競艇場は、静水面なので支部を気にしなくてもOK。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の上之選手がイン逃げできるか不安あり
- 2号艇の河野選手や3号艇の秋山選手が1着をとる展開もありそう
- 4号艇の坂本選手は実力的にも調子的にも買い目から切れそう
いった印象ですね。
現時点では本線を見極めるのが難しいですが、1-23軸、2-13軸、3-12軸などをメインで考えつつ、4号艇は買い目から切って5点買いにまとめていくイメージで考えています。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
1号艇の上之選手と5号艇の島田選手が最もよい。
4号艇の坂本選手は悪い。
【部品交換】
部品交換はなし。
【スタート展示】
枠なり進入。
スタートタイミングも完全に横並びで、全員おおむねスタートタイミングを掴めている。
【天気・風・波】
晴れで、左横風2mと波高2cm。
穏やかで全員が走りやすい水面。
直前情報を整理すると、
- 1着は変わらず1号艇〜3号艇にチャンスあり
- 4号艇の坂本選手は予想から切れそう
- 他の要素で1着予想を絞っていく必要がある
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレース限定で見れますが、今回は一般戦なので見れませんでした。
その分、下関競艇場の公式サイトで、予想材料を拾っていきましょう。
下関競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、下関競艇場の公式サイトでは、
- モーター履歴 → 各選手のモーターが最近好調かわかる
- 枠番別成績 → 全国と下関を比較しながらコース成績がわかる
- 前日予想 → 進入予想や展開予想がわかる
- 直前予想 → 展示まで見た状態での予想がわかる
といった情報を見ることができます。
また、下関競艇場のデータサイト「ネクスト」を見ると、オリジナル展示データも見ることができます。
青数字が書かれているモーターが準優勝戦まで勝ち上がったモーターで、赤数字が書かれているモーターが優勝戦まで勝ち上がったモーターですね。
そう考えると、1号艇の上之選手のモーター、5号艇の島田選手のモーター、6号艇の奈須選手のモーターには、なかなか期待ができそうです。
もちろん、準優勝戦や優勝戦に勝ち上がるのは、前に乗った選手の実力も関係してくるので一概にモーター性能とは言えません。
「期待できそうなモーターだ」くらいに捉えるのがいいでしょうね。
枠番別の入着率を見ると、全国平均と下関競艇場に関して、各選手がそのコースからどれくらいの確率で着に絡むかがわかります。
これを見ると、1-23軸が本線で、2-13軸も結構ありそう、3-12軸は可能性低そう、と感じますね。
1号艇〜3号艇が頭を取りそうなレースではありますが、その中でも強弱がついてきた気がします。
前日の記者予想では、1-356-356が本線とされていますね。
私も4号艇は予想から切れて、3着に5号艇や6号艇はきそうだと考えているので、その点は一致しています。
ただ、2号艇の河野選手については普通に活躍しそう(1着もありうる)と考えているので、その点は記者前日予想とは噛み合いませんでした。
当日の直前予想では、前日予想とは別の記者が予想していますが、やはり1号艇1着を本線にしつつ、3号艇、5号艇、6号艇に注目した買い目になっていますね。
実際にオッズをみてみないと分かりませんが、こうなってくると2-13軸も美味しくなってくる気がします。
私としては2号艇頭でもそれなりに的中率を狙えると考えているのですが、こういった事前情報で2号艇以外に買い目が集中すれば、オッズも付きそうですしね。
1周タイム、まわり足タイム、直線タイムを見るに、
- モーター性能は5号艇の島田選手が一番いい
- 次に良いのは6号艇の奈須選手
と感じますね。
水面も穏やかなので順調に内枠勝負になると考えつつも、3着には5号艇や6号艇が絡んでくるといったところでしょうか。
では、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 枠なり進入になりそう
- 1号艇、2号艇、3号艇での1着2着をとる展開になりそう
- 4号艇は切れて、5号艇や6号艇が3着に入りそう
- 1-23-2356,2-13-1356,3-12-1256のどれかで考えていく
という感じです。
オッズが同程度なら、1-23-2356から1点を切って、1号艇頭の5点買いが無難だと感じます。
とはいえ、やはり1号艇頭はオッズがつきづらくて、2号艇頭や3号艇頭の方が中穴を狙えると思うんですよね。
そこのオッズ差が数倍あるなら、十分に1着を狙える2号艇頭や3号艇頭で買っていきたいと思います。
どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
1号艇の上之選手は、1コースからの1着率が約30%と、かなり低めの数値になっています。
1号艇を走るなら普通は1着率60%くらいは欲しいところなので、やはりB級というか、実力不足と感じてしまいますね。
そうなると、2号艇頭や3号艇頭にも注目していきたいところです。
2号艇の河野選手は2コースからの1着率が約45%もあり、2コースをかなり得意な選手ということがわかります。
今回のレースで言えば、1号艇が格下の上之選手ということもあり、50%くらいの確率で1着をとってくれそうな印象ですね。
1-23軸よりは2-13軸のほうが展開的にきそうだと感じます。
3号艇の秋山選手は、さすがA1級という感じで、1コースからの1着率が90%近くもあります。
ですが、3コースからの1着率は16%〜17%しかなく、今回のレースで言えばそこまで1着期待をできるわけではありません。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 2-1-356,2-3-56が本命
- 1-2-356,1-3-56も十分ありうる
- 3-1-256,-3-2-56もありうる
ということで、展開予想も買い目も三択に絞れました。
2号艇頭でオッズが付いているなら素直にその買い目を買い、2号艇頭のオッズが低ければ1号艇頭や3号艇頭も検討していくことになりそうです。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 2-1-356,2-3-56なら、オッズは32.7倍〜93.0倍
- 1-2-356,1-3-56なら、オッズは8.9倍〜19.9倍
- 3-1-256,-3-2-56なら、オッズは23.4倍〜96.9倍
という状況でした。
どれも展開的にはあり得る買い目なのですが、先ほどの購入基準と照らし合わせると、今回は本命の2-1-356,2-3-56がベストだと感じました。
おそらくですが、
- 上之選手が1コースでもなかなか1着を取れていないこと
- 河野選手が2コースからの1着をよく取っていること
を知らないまま、競艇のセオリー通りに1頭で買っている人が多いのではないかと思いますね。
こういうときは、的中率もオッズも両方狙える2号艇頭が美味しい買い目になりますね!
実際に、2-1-356,2-3-56を1000円ずつ買いました。
穏やかな水面コンディションなので荒れづらいと考え、選手同士の実力とオッズを考慮した買い目となっています。
実際のレースリプレイ
予想通りの枠なり進入で、まずは2号艇がトップスタート!
そこに1号艇、3号艇、4号艇が続き、5号艇や6号艇はややへこんだスタートなりました。
このまま2号艇の差しが決まると良いのですが…
第1マークでズバッと差しが決まって2-1隊形!
2-1-356は買っているので、このまま4号艇以外が3着に入ってくれればOKという展開です!
第2マークも回って2-14になるか、2-1-6になるかという微妙な状況です。
ただ、4号艇の坂本選手はB1級で6号艇の奈須選手はA1級と実力差は大きいので、これくらい並んでいたら、あと数回のターンで勝負を決めてくれそうな気もしますね。
ギュッと手に力を込めつつ、6号艇の奈須選手を応援する展開です。
2周目2マークの攻防で、やはり実力不利の4号艇坂本選手は抜かれてしまい、そのまま2-1-6での決着となりました!
2-13軸にしつつ、6号艇3着はイメージ通りだったので無事的中ですね。
結果は、2-1-6が見事的中して50.8倍になりました!
的中率にもかなり自信がある状態でオッズも50倍ついたので、かなり嬉しい中穴的中でした。
1,000円ずつ5点買いをしていたので、50.8倍で50,800円の払い戻しです。
今回は、1号艇に不安選手がいて2号艇や3号艇に強い選手がいるという状況で、2号艇頭の舟券を買ってみました。
今回のケースで言えば、1号艇頭の舟券がなぜか買われ過ぎていて、2号艇頭の舟券が的中も狙える上にオッズも高いという美味しい買い目になっていましたね。
このように、【的中率×オッズ=期待値】が高い買い目があるときには、積極的に狙ってみるのがおすすめです。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「リプレイ」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、的中で払戻金50,800円(+45,800円)でした。
下関の3連戦は、鉄板的中、鉄板的中、中穴的中と完全勝利になりました!
イェーイ!!!
今回のように予想がハマる競艇場が見つかれば、そこに絞って勝負をしていくのも一つの手ですね。
ただ、私の場合は、色々な競艇場で賭けるのが好きだし、このブログもスタートして各競艇場で3レースずつ勝負をしているので、次回も別の競艇場で賭けていきます。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中17回、不的中10回(的中率63%)
舟券総額 135,000円
回収総額 307,900円(回収率228%)
トータル収支 +172,900円