こんにちはー。
『競艇5点買い』のゴトーです!
今日(2020年9月29日)は、児島競艇場の「G1児島キングカップ開設68周年記念競走」第1Rで勝負しました。
その時の様子を、
- 競艇公式サイトでリサーチ
- 児島競艇場サイトでリサーチ
- 展開予想からの舟券購入
- 実際のレースリプレイ
という流れで舟券購入レポしていきます。
『競艇5点買い』では、競艇場ごとに同じ節で3連戦していくので、今回は児島競艇場での初戦となります。
前回の徳山3連戦と同じく、今回もG1なので、参加選手はほとんどA1級で「一般戦よりも選手の実力差が小さい」「どの選手を軸にするか難しくてオッズが割れやすい」という特徴があります。
競艇公式サイトでリサーチ
予想をするときは、まずは競艇公式サイトでリサーチします。
- 出走表
- 直前情報
- ピットレポート
を全体的に見て、1つの要素だけじゃなくバランスよく予想材料を整理していきましょう。
また、一番来そうな展開だけじゃなく、もしかしたらこういう展開もあるかな、といったサブの展開も予想していきます。
【競艇公式サイト】出走表を見る!
出走表では、【実力】【ペナルティ】【モーター】【今節成績】【支部】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【実力】
階級は全員A1選手なので、G1は一般戦に比べると実力差が小さい。
その中でも特に勝率が高いのは5号艇の湯川選手。
続いて、1号艇の藤原選手と4号艇の島村選手も勝率高め。
【ペナルティ】
3号艇の大山選手がフライング2本(F2)持ちのため、慎重なスタートになりそう。
【モーター】
児島のモーター交換時期は1月なので、9月現在ならモーターに関する数値も参考になる。
1号艇の藤原選手と2号艇の山口選手がモーター2連率高い。
【今節成績】
初日なのでデータ不十分。
【支部】
児島競艇場は、おだやかで走りやすい水面と言われている。
そのため、支部による有利不利はあまり考えなくてOK。
一応、1号艇の藤原選手と6号艇の長谷川選手は地元。
こういう感じで、出走表をいくつかの観点で見ていきます。
出走表の情報を整理すると、
- 1号艇の藤原選手がイン逃げしそう
- 2着予想は、2号艇〜5号艇までありえるので精査が必要
- 6号艇は枠番的にも勝率的にもあって3着
といった印象ですね。
1着予想は1号艇頭を本線に考えつつ、主にどの選手が2着にくるかを検討していくことになりそうです。
【競艇公式サイト】直前情報を見る!
直前情報では、【展示タイム】【部品交換】【スタート展示】【天気・風・波】などを見ながら、どの選手が期待できそうかを調べましょう。
【展示タイム】
4号艇の島村選手がもっともよく、次に1号艇の藤原選手がいい。
【部品交換】
5号艇の湯川選手がかなりの数の部品交換している。
部品交換はモーター不調のときに行うものなので、基本的にモーター不調と考える。
交換後の展示タイムもいまいちで、まだ調整中という感じ。
【スタート展示】
枠なり進入。
3号艇の大山選手がトップスタートで、逆に5号艇の湯川選手は遅れ気味。
残る4人は横一線。
【天気・風・波】
晴れで、弱い向かい風と波高3cm。
満潮に近い時間帯で、やや走りづらい水面。
直前情報を整理すると、
- 1号艇の藤原選手がイン逃げで固い
- 弱い向かい風でスロー勢が不利にも思える
- だが、満潮でターンが流れやすいのでダッシュ勢も有利とはいえない
- 2着については、スタ展は3号艇が良さそう、モーターは4号艇が良さそう
という感じですね。
【競艇公式サイト】ピットレポートを見る!
ピットレポートについては、G2以上の大きなレースでないと見れません。
今回の「児島キングカップ」は開設記念のG1ですが、競艇公式でピットレポートを見れるのは7R目以降になるので、この1R目ではピットレポートなしで予想することになります。
代わりに、児島競艇場の公式ページで選手コメントを確認しましょう。
児島競艇場サイトでリサーチ
競艇場の公式サイトは、競艇場ごとに載っている情報が違うので、リサーチできる予想材料も変わってきます。
ちなみに、児島競艇場の公式サイトでは、
- 選手コメント → 選手のリアルなモーター評価がわかる
- 専属記者の弾丸アドバイス → モーター評価など予想材料を教えてくれる
- 専属記者の狙い目 → 進入予想や買い目も教えてくれる
という感じで、情報数は少ないですが、独自性のある情報を見ることができます。
まず、選手コメントに注目すると、
- 1号艇の藤原選手と2号艇の山口選手は良さそう
- 3号艇〜6号艇はまだこれから
という感じですね。
また、「児島専属記者による狙い目」で展望予想コメントを見ると、1号艇のイン逃げを本線で考えつつ、2号艇、4号艇、5号艇にもチャンスありとのことです。
また、児島競艇場では、「弾丸アドバイス」というコーナーがあり、この情報は展示航走も終わってからレース直前に公開されるので、直前情報を整理する意味でも役に立ちます。
モーター性能では、1号艇、2号艇、4号艇、5号艇が良さそうとのこと。データには出て来にくい性能もあるので、こうやってベテランの見解を聞けるのは嬉しいですね。
1号艇のイン逃げ期待というのは、完全に同意でした。
3号艇の大山選手がF2なので慎重にスタートしてしまい、そのへこんだ所を4号艇の島村選手が締めまくる展開も、確かにありそうですね。
4号艇の島村選手が期待大ということで、1-4-5や4-15-15あたりについても言及しています。
実際にこの通り買うかはさておき、展開予想の材料として聞く分にはかなり参考になりますね。
だいたいの情報が出揃ったところで、展開予想をしていきましょう!
展開予想からの舟券購入
展開予想としては、
- 1号艇の藤原選手によるイン逃げで予想
- 2着予想としては4号艇の大山選手が有力
- 満潮で外が不利なので2号艇や3号艇の2着も検討したい
という感じです。
実力、枠番、モーター、最近の調子、天候など、様々な要素を考えた上で、1着予想については1号艇のイン逃げに決めました。
その上で、重要になるのは2着をどう予想するかですね。
確率論でいえば、1-4が一番ありそうですが、満潮で高速ターンが流れると考えると、1-2や1-3も検討したくなります。
1号艇以外の1着を検討するなら4-1ですが、やはり1号艇の藤原選手の信頼度から考えると、4-1はほぼこないと感じています。
万舟のような大穴がつくなら4-1も買いですが、中穴程度のオッズでは、的中率が低い割に旨味も小さく買う必要はないでしょう。
これらを踏まえて、展開予想は次の3つになります。
【基本の展開】
1号艇の藤原選手がイン逃げで1着。
モーターの良い4号艇の島村選手が手堅く2着。
【その他の展開1】
1号艇の藤原選手がイン逃げで1着。
2号艇の山口選手が差し届かず2着。
【その他の展開2】
1号艇の藤原選手がイン逃げで1着。
3号艇の大山選手がF2ながらも好スタートで2着。
今回は、3つの展開予想をしました。
3つの展開から1つに絞るためにも、どの買い目が適切か、コース別成績を見ながら検討していきましょう!
コース別成績まで見て展開予想を絞る
コース別3連対率を見ると、2号艇の山口選手は2コースから1着・2着・3着をバランスよくとっている選手といえますね。
ただ、私らのように予想する側の立場で言うと、「鉄板で1-2だな」といった確信を持てず、舟券を買いづらく感じてしまいます。
大山選手は、データを見ると、2コースや3コースからも積極的に1着を取っているのが目立ちますね。
ただ、大前提として、
- 競艇は女子よりも男子に強い選手が多い
- レディース戦ではかなりの好成績を出している
- 男女混合戦ではデータほどの成績は出ない
ということは考えておくべきですね。
そう考えると、3号艇の大山選手が善戦するも1号艇には届かずの1-3という展開も、ぼちぼちありそうだと感じました。
4号艇の島村選手は4コースから約40%の確率で2着を取っていて、安定感があります。
モーター性能や向かい風という側面だけでなく、選手特性から言っても、やはり1-4が本線だと感じますね。
ここまで細かくデータチェックをすると、
- 1-4-2356,1-3-4
- 1-2-3456,1-4-2
- 1-3-2456,1-4-3
ということで、展開予想も買い目も三択に絞れました。
1-4-2356,1-3-4がもっとも自信のある買い目で、残り2つはありうるけどそこまで自信がない買い目となります。
とはいえ、そこまで的中の自信がない買い目でも、自信がある買い目の3〜4倍オッズがついていれば、あえてそちらを買うのは有効ですよね。
【的中率×オッズ=期待値】が競艇の基本で、この期待値を高めるような舟券の買い方が重要になってきます。
最後に、オッズをみていきましょう!
オッズをみて買い目決定!
オッズを見ると、
- 1-4-2356,1-3-4なら、オッズ10.9倍〜31.1倍
- 1-2-3456,1-4-2なら、オッズ10.3倍〜40.8倍
- 1-3-2456,1-4-3なら、オッズ18.8倍〜70.4倍
という状況でした。
思っていたより、オッズに開きがないですね。
これくらいの差なら、的中率を重視して、予想に自信がある1-4軸で買うことにしました。
実際に、1-4-2356,1-3-4を1000円ずつ買いました。
4号艇の島村選手に期待して1-4-2356で鉄板の的中を狙いつつ、仮に3号艇の大山選手が好スタートを決めても付いていく1-3-4を抑えで買う戦略です。
実際のレースリプレイ
スタートは横一戦で、4号艇の島村選手だけ少し抜け出した形。
これは1-4決着を狙えそうでひとまずガッツポーズ!
第1マークの攻防を終えて1-4-26のような並びに。
1-4-6だと31倍つくから手を握りつつ、展開を見守ります!
第2マークを回った後も、2号艇の山口選手と6号艇の長谷川選手が3着争いをする展開。
果たしてどうなる、、、?
1-4-2か1-4-6で配当も3倍違うという重要な場面。
2人の3着争いは、3周目の第2マークという最後の最後までもつれ、結果は、、
最後は2号艇の山口選手が3着に入り込んで、結果は1-4-2。
無事に的中でした!
1,000円ずつ5点買いをしていたので、11.1倍で11,100円の払い戻しです。
今回は、イン逃げはほぼ確定という上で、2着予想を誰にするかが難しいレースでした。
その中でも、満潮、モーター、選手特性などからあくまで的中率重視で固く狙ったのがよかったですね。
固く狙ったとはいえ、3着は流しにしていたので、最後の最後まで1-4-2の31倍的中という目もありましたし、結構ドキドキできましたよ。
今回のレースについて、動画でみたい方はこちらからチェックしていただけますので、よければぜひ!
※「過去のレース」ボタンを押せば数日前のレースまで振り返って見ることができます。
まとめ
今回は、的中で払戻金11,100円(+6,100円)でした。
児島の3連戦は、得意の鉄板的中からスタートとなりました。
初日は選手の好調不調が見えないという部分では難しいですが、代わりに他の要素だけで予想をすると思えばシンプルになりますね。
また、毎度のことながら、5点に絞っているので11.1倍でも回収率222%になり、ぼちぼち嬉しいっす!
買い目を絞る難しさはありますが、その分、低いオッズでもきちんと回収できるのは私の強みですね。
分かりやすく役に立つ競艇記事を皆さんに伝えながら、私自身もプラス収支を積み上げていきたいと思います。
的中8回、不的中5回(的中率62%)
舟券総額 65,000円
回収総額 124,200円(回収率191%)
トータル収支 +59,200円